2012年12月29日土曜日

12.29 Force Field at SECO!!!!!!!!!!!!









年末らしい最高のパーティーにブッキングしていただきました!!!!!




Force Of NatureのSECOでのレギュラーパーティー"Force Field"に井上薫さんと一緒に出演です!!!


今夜23時からSECOでお待ちしています!!!!!

チャージは1000円のみと太っ腹企画となっておりますので、是非是非遊びにきてください〜!!!!!

http://www.clubberia.com/en/events/202065-FORCE-FIELD/


2012年12月26日水曜日

communication!について。

communication!を始めた頃からずっと考えてきたことに、世知辛い世の中に生きるサラリーマンにもソウルはある、みたいな割とベタなテーマがあります。

サラリーマンというのは、別に男女関係なく、それこそフリーランスとかも関係なく、マインドとしてサラリーマン的というか、こう、鬱屈としてる感じというか。

仕事をしながらDJを続けるというのは、仕事ではないどこかで勝負したい、遊んでいたい自分っていうのがいるからだと思っていて。でも周囲のことを意識していないまま、1人で家でやっても先に進まないことが多いんですよね。巻き込んでいかないとなかなか続くものじゃなくて、それがとても難しい。

大学生でDJをやっていて、社会人になって、卒業とか言ってやめちゃう人も多いと思うんですけど、巻き込めなくて興味を失っちゃう感じもよくわかるんです。環境の変化に対応するのも大変ですし。コレクターのようにレコードを集めるだけなら、趣味として成立するんですけど。

とはいえ、やはり細分化していった分、硬直化して、身内感が増すところもあって、元々多様性を尊ぶようなところがDJにはあると思うんですけど、閉塞感があるな~と感じる瞬間もあります。

僕はチャラチャラしたパーティーでも、ドがつくほどアンダーグラウンドなパーティーでも、かかっている音がイケてて、遊んでいる人達が楽しそうであれば、 オッケー!って人なんですが、その遊び方の違いも含めて、まるっと楽しめて、どちらでもない、っていうパーティーはなかなかないな~って、ここ最近より感じるようになりました。

根っからのオーガナイザーみたいに思われること多いんですが、いわゆるクラブでのオーガナイズって、20歳の時に単発1回きりでBallで平日パーティーをやったきりで、ぜんぜんやってこなくて…。実は週末のレギュラーパーティーのオーガナイズはcommunication!が初めてなんです。しかも28歳の時に始めたんで、10年近くかけてようやくというか…そういうことを書くと遅いとか言われちゃいそうですけど。まあ、事実ですし。

それまでは、カフェやらレストランやらビーチやらに機材持ち込んだりしながら、パーティーをやっていたし、レギュラーでDJしている場所もクラブではないことが多かったんですよね。クラブは遊びに行くところで、パーティーするには敷居が高いと思っていたわけです。カフェやレストランで、っていうのも自分の好みが内省的で暗い音楽が多いんで、ちょうどよかった。

なので今でもクラブは簡単にDJさせてくれるところではないっていう気持ちです。やっぱり色々な期待に応えなければいけないとダメだし、とりあえずDJできればいい、って気持ちにはなれない。そういう意味では貴重かもしれません。

だからcommunication!も当時青山蜂の店長になったばかりの風間君が、たまたま声をかけてくれて、まあ、ここでイエスと言わなければ、一生クラブでオーガナイズやる機会ないかも、と思って始めました。

当時はこれでコケたら、ちょっとオーガナイズどころか、DJもできなくなるかもしれない、と思っていたのも、ある意味大きかったです。ひたすら続けて、賑わいも、音の良さも発展させていこう、って。だらだらやるんじゃなくて、手探りだけど、ちゃんと考えながらやろうって。

それが5年も続いて、僕やレジデントのDJも含め、色々な現場でDJしているわけですから、感慨深いですよね~。

このパーティーについても賛否両論周囲からも言われることもありましたが、僕自身が何を考えていたかというと、僕のよう にどこにも居場所がないというか、疎外感を感じている人は実社会にはけっこう多くて、その受け皿をつくりたかったのがcommunication!でした。

音楽に興味を持っている人で、根っからの遊び人じゃないような人って多いですし、現状のそういう人達にとっての音楽に関連する遊び場って、真っ先に思い浮かぶのがフェスだったりすると思いますが、それだけじゃない、っていうのが僕が考えていたことで。日常とハレがバッツリ切られているわけじゃなく、日常に延長線上にもハレな感じがあれば楽しいって。さらに言えばその楽しさはカラオケや家での鍋パーティーや飲み会だったりとは違うものでありたいっていうこと。日常の営みの中に音楽だったり、DJだったりがあればいいな、と。

それが冒頭のテーマとつながってくるわけですが、僕は、地下活動をしているわけでもなく、セレブでもなく、社交的なわけでもないし、一芸に秀でているわけでもない、もちろん音楽を生業にしているわけではない、
ただの人なわけですから、まあ、ただの人なりに面白いと思うことをやってみること、そういうことのほうが楽しいと感じたんですよね。背伸びするわけでもなく。いわゆるコマーシャルじゃないアンダーグラウンドでインディペンデントな音楽が好きなんですが、僕がステイ・アンダーグラウンド!とか言っても説得力無いですし。でもそれを好きであり続けることは自分次第なわけですよね。好きなものを好きという姿勢に関しては純粋でありたい、というか。

他の世界のことを想像し、
自分の立ち位置を客観視することができてこそ、初めて学びがあるわけで、僕にとって18歳の時から続けてきたDJは学びだし、遊びの中に常に学びがあるのが面白い。ぜんぜん金持ちじゃないけど、DJをやっているおかげでそういう人達が住む世界を覗くことができるし(今年のカウントダウンはまさにそんな感じ)、もちろん音楽で勝負している人達の営みも間近で見ることができる

DJをやっていたから、世界を地続きで感じることができている。
communication!をやったことで視野が広くなりました。

なので、communication!
を終えるっていうことには悲壮感はないです。むしろ始まることもあるはずと感じています。

communication!についてだけじゃなく、
そういう気持ちでいられるようにしてたいと思う今日この頃です。

2012年12月22日土曜日

communication!vol.20 pre final party!!!!!!!!!!!!!!!!!



ご報告です。

この間の日曜日、選挙の結果を速報で確認し、そこからずっとモヤモヤしたままで…そんな感じもあって、書きづらいと思いつつ、これから書くことはポジティブな決断だと信じたいです。

青山蜂で5年間に渡って続けてきたcommunication!というパーティーですが、来年3月23日をもって最後とさせていただきます。

communication!というパーティーのメインオーガナイズから離れた僕が言うのも大変申し訳ない話ですが、始めた者のけじめとして。

色々理由はありますが、持続可能なパーティーというコンセプトで続けてきたつもりなんですけど、それぞれの活動範囲が5年前と比べるまでもなく広がったのと、その結果興味の向く先がこの5 年でみんなが微妙に変わってきた、というとが大きな理由で、ここで無理をしながら続けていかなくてもそれぞれにそれぞれの場所はあるはず、と思うようになって、メインのオーガナイズをしている4人と相談して、こういう結論に至りました。

5年という決して短くない時間の中で、このパーティーでたくさんの人達と共有できた時間は僕にとってもレジンデントのみんなにとっても本当に宝です。

いつも遊びに来てくださる方やゲストとして出演、お手伝いいただいた方がたくさんいるし、僕らのことを知っていても知らなくても関係なく、楽しく遊んでいってくれた人も多いと思います。

本当に本当に来てくださった方々1人1人に感謝し尽くしてもしきれません。

個人的なベストは2011年3月26日、あの大震災の2週間後に決行した、3周年アニバーサリーパーティー。
http://haraguchic.blogspot.jp/2011/04/communication-vol132.html
http://haraguchic.blogspot.jp/2011/04/communication-vol133.html
http://haraguchic.blogspot.jp/2011/04/communicationvol131.html


どこかしら言いたいことも言えない空気が世の中に蔓延している中、シンプルに音楽に浸りながら、久しぶりの友人達とお互いの境遇と心情について語り、励まし合い、1つの時間と場所を共有できたことに、力強さをずっと感じていました。

ここ最近、どこか息苦しさを感じる世界の到来が、遠くだと思っていたところから、足音が聞こえてくるところまで随分と近づいていてきたような気がしています。

自由な空気をたっぷり吸いながら、気心の知れた友人達、初めて会うオープンマインドな人達と、自分達の好きな音楽を共有しながら、その時間を心おきなく楽しむことは、非常に贅沢なことだなとあらためて痛感しています…。

その贅沢さはもしかしたら、失ってから気付くものなのかもしれません。ただ、初心に戻って、それを取り戻そうと希求するなら、これはまだ取り返しのつくことだし、あらたに始まっていくことなんだと僕は信じています。

どうかそういう時間が僕らから離れていってしまわないように、祈りに似た気持ちとともに、最初で最後となるサンデーアフタヌーン開催である12月23日と、5周年そしてラストとなる3月23日を、笑顔でやりきりたいな、と。

もちろん、それぞれの活動の先に、またみんなで一緒に集まりたいという願いがあれば、喜んで僕はその機会をつくる努力をしますし、そういう日がきっと来ると思っています。

僕自身がオーガナイズやDJ自体をやめるわけではないので。

というわけで、まずはプレファイナルとして、次の日曜日12月23日16時からcommunication!vol.20です。詳細はクラベリアなどでチェックしてみてください!

http://www.clubberia.com/events/202140-communication-vol-20/


このタイミングで1回目から参加してくれている翔君もゲスト出演してくれるし、Tam Tamでの活躍著しい、じゅね君がベースで参加しているディスコダブバンドDF7Bもライブ参戦、DOMMUNEでのdex亮さんとの共演も最高だった SATOSHI君も2回目のゲスト出演、アユミちゃんによるフードもあって、さらにSUKIMAからシュン君もVJで参加してくれて、まさに磐石な布陣でやらせていただきます!レジデントのDJも今回はたっぷり堪能してもらいたいな、と!

どなたも1500円1drink付のいつものcommunication!価格でやっちゃいますので、是非是非参加していただけると嬉しいです。

長くなりましたが、ラスト2回、気合い入れて臨みます!どうぞ宜しく御願致します!!!!!



2012年11月30日金曜日

11.30 FRI FORCE OF NATURE "EXPANSIONS" Release Party Meets ROBERT JOHNSON NIGHT

  
いよいよです!!!代官山AIRにてお待ちしています!!!!!

来れそうな方は

haraguchic☆gmail.com(☆を@に変えて)

まで連絡ください〜!!! 



http://www.air-tokyo.com/schedule/1181.html


2012年11月28日水曜日

意識の劣化について。

日々うんざりするようなニュースしか流れてきませんね…。これって本当に他人事ではないです。国がどうこうって以前に、自分自身の意識が劣化し始めていんじゃないかという気までしてきます…。

政治にしろ文化にしろ細分化し過ぎていて、その枠の中しか知らなかったり、居心地の良さに満足し過ぎちゃって、そこで完結してしまう人が多いことに何かしらの問題点を感じ続けています。左右上下全方位関係なく。

世界から提示された情報量の多さに圧倒されていて、自身の中での編集が追いつかない状況なのかも。実はテクノロジーは何も助けてくれていなくて、僕らが思考停止し始めただけなのかもしれない。

ネットの進化によって、編集能力が高くなった人はきっとタフな人です。多くの人達は膨大な情報を前に、結局誰もが見る様なページしか見ない。そしていつのまにか思ってもみない場所にたどりついている。

あっちもこっちも言っていることはわかる、自分の意見はこうだ、と中道の立ち位置から意見を言える人が減ったのかもしれない。他人を無作為に傷つける配慮の無さが溢れていることもそのことと無関係じゃないと思います。

結局は越境者と言えるような人が極端に減ったような気がします。もちろん、主義主張関係なく、ただ目的を成就させるために鞍替えするような人達は、越境者じゃない。そういう人は自省することのない背信者です。

色々思うことはありますが、1人1人の意識を変えるためには、まずは自分の場所を知り、そのボーダーを超えてみること、それをできるところからまず実践することだと思っていて。政治的にだけじゃなく。

悠長なことを言っている気がするけど、多数決のやりあいみたいになったって、しょうがないと思うんです。多数からの賛同を武器にするっていう発想は全体主義の匂いがするし、結果異端をはじくことになる。

もちろん政治的にも文化的にも、より他者への眼差しが優しいこと、まずそれを選択する人を増やすべきなんですが。これは緊急の問題ですよね。じゃないとそもそもそんな悠長なことを生む土壌さえも排除してしまうので。

勘違いしてはいけないのは、多様性を尊ぶということは、何でもやっていいよ!ってことじゃなくて、未知と既知の世界から何かを選びとり、それを信じることなんじゃないかと思います。もちろんそれは広大な世界から何かを選んだだけに過ぎないわけで。そういうことも含めて信じたいし、自分の選択に自信をもっていたい。選ばれなかったものへの敬意も忘れずに。

まずは自分自身の意識を劣化させないようにしたい。せめて、そういう人でありたいと思うことで、この流れに抗いたい。

そう感じています。



追記:自分の意識の劣化について書きましたが、久々に内田樹のブログを読んだら、人間の劣化について書いてあった…!これ、面白いので読んでほしいです。 ↓

http://blog.tatsuru.com/2012/11/19_1120.php







2012年11月23日金曜日

FREE SOULとharmony3周年




橋本徹の「harmony」3周年記念対談

http://th-suburbia.jugem.jp/

(注:対談相手の原口さんは僕ではなく、原口高弘さんです~。)


FREE SOULを初めて手に取ったのは、確か中学2年生の時。


兄貴が持っていたparadeとlightsが入口でした。

トラックリストを見ただけで、脳内再生できるくらい聴き込んできます、この2枚は。そして、やっぱり収録されている楽曲がホント素晴らしい。

これが1つのムーブメントになり得た時代というのに思いを馳せずにはいられない…。

このCDに収録されているストレートなSOULやDISCOにも当時もちろん心惹かれたんですが

コーネリアスの"Perfect Rainbow"のネタが"HEY HEY HEY, SHE'S O.K"だと知って、レア・グルーヴっていうムーブメントを知り、のめり込んだり

"CELEBRATION OF THE SUNRISE"でセルメンを初めて知って、ブラジル音楽をその後掘るようになったり

"JE T'AIME... MOI NON PLUS"を聴いて、フランス映画に興味を持ったり

"MATHAR"が導いてくれて、その後Talkin'JazzからMPS/SABAのドイツジャズ、ひいてはヨーロピアンジャズに心惹かれるようになったり

そんなすごく昔のことを、この対談を読んで、思い出しました。FREE SOULのライナーは対談形式だったから。

当時僕はあのライナーを読みながら収録曲を聴きメモとっていたり買ったばかりのCDを移動中にとりあえずライナーだけ読んだりとかしてたな~と。もちろんまだ行ったことのないインクスティックに憧れてみたり。

そんなわけで、今回の橋本さんと原口さんの対談に、知っている人達の名前ばかり載っていて嬉しかったし、自分の名前もあって、変な気持ちになりました。まあ、ミーハーなだけですが…!

色々な縁があって、今橋本さんや原口さん、ナルさん、ユウジ君と、約3年間このパーティーを続けていますが

FREE SOULを聴き始めたそんな10代始めの頃から、ずっと何かがつながっていて、harmonyが始まって、そして3年が経過したんだと、あらためて実感することができました。

懐古主義でもなく、でも歴史性をきちんと重んじることができて、前を見据えることができる、そういうパーティーを、主宰者、DJ、参加者、関わっているみんなでできていることが嬉しいです。

そして、この40枚は、まさに!なセレクトで、harmonyを知らない人にも今現在の橋本さんの感じを知ってもらえるかもしれない。実際、橋本さん、よくかけています。対談の中でもありますが、正直こういうイメージは僕も2009年には全くなかったですね~

果たして25日はどんな夜になることやら!3周年の夜をたくさんの人達とお祝いしたいですね!!!アプレミディで18時からチャージフリーでやっていますよ~!!!

http://www.clubberia.com/events/201185-harmony/









2012年11月13日火曜日

プロムパーティーとアナログ、あるいはDJについて。

随分前ですが…

http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/6279

TIME OUTのこの記事を読んで、風営法の話自体よりも

「風営法がなかったとしても、クラブの時代が終わりに差し掛かっているのではないかと心配している」

その箇所に現在の歪みの本質的な何かを感じ、うんうんと頷いてしまいました。

風営法の問題自体も非常に根深い問題なんですけど、今クラブをとりまく問題というのは、もっと切実な何か、というような気がします。

最近よく感じているのは、クラブではなくても、なんとなく音楽がかかっていて、音に浸ったり、踊るような感じではなく、盛り上がっているような場所は、昼夜問わずある、ということです。決して遊ぶこと自体が盛り上がっていない、というわけではないということ。

さらに付け加えると、そこでかかる音の内容よりも盛況なことだったり、雰囲気が洒落れていたりすること、そちらのほうに魅力的に感じている人が全体的に増えているように感じています。もちろん雰囲気がよければよいほどいいわけですが…。

どうでもいいですが、僕はこれを“プロム化”と勝手に名付けています。

プロムの意味はこちらをどうぞ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%A0


プロムパーティーなんてもちろん行ったことないんですが…。プロムパーティーみたいな、ウキウキとした雰囲気を楽しむ感じとでもいいましょうか。ティーン向けの海外ドラマに代表されるような、あのパーティー感を楽しみに行く人が増えているということですね。それはそれで…外に出掛けることが増えていいと思います。ドレスアップして、パーティーを楽しむ、そういう感覚にようやく日本人が馴染んできたのかもしれません。僕も好きです。そういうパーティー。海外ドラマもよく観ますし。



でもね…


プロムだから、“卒業”していくんです…。



さてさて。

先日のDOMMUNEで今アナログというフォーマットを問う、というような企画があって、僕は間近で観ていたんですが、僕らのようにレコードというフォーマットに魅せられていることの逆回転な同時代感に、僕自身はただただ共感でした。僕もずっと購入している馴染み深いフォーマットですし、CDはほとんど買いません。

反面、また深いところにまた1つ潜ってしまったかもしれない、ということも感じたりしていました。そもそもワカルつもりのない人達にはきっとそのこと自体が響くことはないんだろうな、と。悲し過ぎますが…。

もちろん若いDJの中には、リアルタイムなアナログユーザー(ソノシートとかを子供の頃に手回し再生とか)ではないのに、そのフォーマットをそれぞれの理由があって、選択している人達もちゃんといます。そういうのは希望でもありつつ、でも、やはり少数派だと思います。

まあ、ここでしたいのは、フォーマットの選択の話ではなく、なぜそれを選択しているか、というそんな話なんです。

昔はカッコイイということは、どこかワカラナイことであり、それをワカルための過程こそがカッコイイことに近づくための道だったと確信していますが、今はもっと手に取りやすい、誰でもワカルことがヨシとされるようになっている気がします。情報の伝播の仕方が一昔前とはぜんぜん違うから、情報を受け取るまでの心の準備ができていない、盲目的にこの記号を信じろ、と言われているような気がしているわけです。ワンクッションを置いて、考えて、その情報を受け取る、そんな準備がなかなかできない、そういう状況なのかもしれない。だから、よくワカラナイことを選択している自分自身にときおり疑問を持つこともしばしばです…。というよりもワカラナイことへの探求に価値を感じてしまうんです…!


大人への通過儀礼として、過ぎていくものである“プロムパーティー”と、僕が買い続けているレコード、そして続けているDJ。



今後もたぶん、僕のような人はわざわざあまりワカラナイことを選択していくに違いありません。だからこそ、これからどうしていくのか、そういうことを問われている、そんな気がしています。



今僕が感じているのは、風営法への危機感はもちろんですが、昔ほどリスクを背負ってまでクラブで何かをやろうという人が減り、リスクを背負うほどの魅力を感じなくなっている人が増えているのかもしれない、ということです。それはきっと、今が楽しければいいから。もしかしたら、自分達のテリトリーの中での居心地の良さを享受してしまった結果、そこにあるリスクを引き受けられなくなったのかもしれない。


なので、僕らがその面白さとか魅力をシンプルに伝えることは、まず自分自身が外に出ることでしか答えにならないのかもしれないとも思っています。

色々なことが保証されていたら世界は面白くないし、そもそもどんなところにも保証なんてないはずで。実はあるのはリスクばかり。そのリスクを承知で、魅せられて、飛び込んで遊んでみたいものが、クラブだったし、DJだったというのが僕です。その気持ちは10代半ばに初めてクラブの扉を開けてから全く色褪せていません。

たぶん、今問われていることは、僕らが先を見据えて楽しんでいるかであり、それが外に対して魅力的にうつっているかどうか、それをちゃんと伝えられているか、そういうことかもしれません。

よくワカラナイ自分をワカッテもらう努力をしているかどうか。

自分自身を省みながら、行動していかないと、全ては対処療法のようになってしまうのでないか、というのが僕なりの危機感です。あまりにも遊び方が細分化して、自分達がマイノリティーだと気付いたときに、自分達と他の人達の違いを強調したところで、溝が深まるばかりかもしれない。

もしかしたら、療法の果てには自分が好きだったものの形骸しか残されてないかもしれない。過剰に喧伝されたサービスに対し、その対価としてお金を払う、という消費者マインドが蔓延し過ぎていて、よくワカラナイものを楽しもう、という雰囲気ではないことも、そもそも多くの人にとって、よくワカラナイものであるクラブの斜陽に拍車をかけているように思います。そうやって迎合する形でよくワカルものになった時、それがはたして本当に自分が好きなものかどうか、面白いものかどうかはまったくわかりません。プロムパーティーみたいな華やかなパーティーは好きだけど、自分が好きな音が鳴ることもなくなって、そんなパーティーばかりになったら、やっぱり僕はイヤです。

今必要なのは、1人1人にとってのクラブや音楽への気持ちだったり、想い出だったり、もっとパーソナルなものを、斜に構えずに、ちゃんと言葉にすることではないか、というのが僕の直感です。ナショナルストーリープロジェクトじゃないですが。そういうことをもっと共有していくことで、共感して、また行きたくなる、足を運びたくなる人が増えるかもしれない。現状を嘆いてばかりでもしょうがないし、今起きている流れにきちんと抗うことも、時に必要なんじゃないか、と感じます。もちろん、それぞれが、自分のできる範囲で。


確信をもって、自分達の場所で“ダンス”したいし、その光景をたくさんの人達と共有したいです。プロム(卒業)パーティーにすることなく、ね。








2012年7月17日火曜日

7月21日今週土曜日2年連続Idjut Boys Japan Tourに参加します!!





twitterで呟いたり、FACEBOOKで書き込んだり色々とお誘いしていますが、今週21日土曜日に最高のDJユニットIdjut Boysの日本ツアー(祝フジロックにも出演!)があり、彼らの前座で畏れ多いことになんと旧YELLOW、あのelevenのメインフロアでオープニングDJを2時間務めさせていただきます…!

全く展望が見出せなかった25歳くらいの頃の自分が懐かしい…!こうやって毎週ブログを更新できるほど、DJできる場所に恵まれたからだと思います。本当に有難うございます!

こうやって音楽やパーティー通して人とつながることができたから、続けられたし、こういう機会に恵まれたと震えるほど実感しています。

そういう気持ちが伝わるフロアにしたいし、そういうパーティーにしたいです。音楽を身近に共有できる場所としてのクラブをたくさんの人達とこれからも感じていたいです。

メインフロアには、Idjut Boysだけでなく、cro-magnonのライブ&DJ AGEISHIさん!セカンドフロアは2年連続でcommunication!LOUNGE!ゲストに今年もMax Essa!さらにゲストLIVEにThe Dubless!

こんなこと自分で言うのもなんですが、間違いなく今年の夏一番の最高のパーティーになります。僕にとっても節目となる長い一夜になりそうです。きっと忘れられない夜になります。

遊びたい!という方はお友達の名前も含めてメールいただければ!僕はオープンからやっていますので、是非とも遊びに来て欲しいです!

この夏一番のパーティーの想い出を共有しましょう!!!何卒宜しく御願致します!!!

2012.7.21(sat) at eleven
Idjut Boys Japan Tour 2012

DJ:
Idjut Boys(Dan Tyler & Conrad McDonnell from London)
DJ AGEISHI(AHB pro.)
haraguchic(communication!)

Live:
cro-magnon

communication! Lounge
Guest DJ:
Max Essa(Jansen Jardin/Bear Funk/Is It Balearic)

Guest Live:
The Dubless

DJ:
Takahiro Haraguchi(harmony)
SATOSHI(izmical/NNNF)
WAX(WHY & dex/shower)
mon-chuck(communication!/FREEDOM FUZZ DANCE)
nnn(communication!)

VJ:
Stop Making Sense
PETA(OSUSHI DISCO)






2012年7月12日木曜日

今週も逗子海岸で!!













先週の逗子海岸でのharmony楽しかったです!

そして今週も…!






今週末3連休の初日土曜日も逗子海岸Happy Go Luckyでやっていますよ~!連休の天気も回復傾向なんで、本当に楽しみです。

ということで、Happy Go Luckyの行き方も一番下に記載しておくので、逗子海岸にふらりと小旅行気分でお立ち寄りくださいませ~!

7月14日土曜日15:00-20:00 「luz de la música」

「いい音楽を日常に」がモットーのパーティオーガナイザー/DJ haraguchicと、サルサダンサー見習いcremaがお届けする、ラテン/ブラジルイベント「luz de la música(ルスデラムシカ)」第三弾。

[詳細ページ]
http://cremadesign.jp/ldm3/

今回は舞台を逗子のビーチハウス「Happy Go Lucky」に移し、波と砂と音楽と戯れる夏の午後をお届けします。

もちろん第三弾も、最高のセンスを誇るDJ陣をアサイン。

ひと夏のラテンな想い出を作りに、ふらりと逗子海岸にお立ち寄りください。

[Charge]
Free + Drink fee

[DJ]
森田潤 (afrontier)
高木慶太
kaga (communication!/masterplan)
町田町子 (bluestars night/communication!)
SIGHT (Martinica)
haraguchic (communication!)
crema

[Access]
逗子海岸Happy Go Lucky行き方は、JR横須賀線逗子駅は湘南新宿ラインで新宿から1本。JR改札口より前に伸びる”逗子銀座商店街”をまっすぐ。右手にセイジョードラッグがある信号を左へ。さらに一つ目を右へ。
角にある” VAHANAS BAR”の脇に伸びる道をまっすぐ進むと逗子海岸中央入り口です。HAPPY GO LUCKYは中央口より入って右へ。藁葺き屋根の開放的なビーチハウスとなっております。海岸までは歩いて10分程度です。



2012年7月7日土曜日

7月8日のサンデーアフタヌーン!今年の海開き!harmony on the beach!






今年も逗子海岸Happy Go Luckyにて、7月に2回、8月2回ビーチラウンジパーティーをやらせていただきます!

全てチャージフリー!

最近はクラブ顔負けのハコ物っぽいビーチハウスも増えてきていて、ビーチでクラブミュージックを聴くことも夏の楽しみの定番となりつつありますよね。海の家の多様化は年々すごいことになっているな、と実感します。

僕が逗子海岸でパーティーを開くのは今年で4年目。

今年は砂浜を、潮風を感じながら、まったり、ゆったり、様々なジャンルの音を楽しみたいので、そういうビーチラウンジ企画をHGLさんと共催という形で色々と提案していきます。

7月8日、7月14日、8月18日、8月25日。全て15時~20時の開催。

ご都合のあう日に、ふらりと小旅行みたいな気分で遊びにいらしてください。結果、夏の特別な思い出の1つに加えてもらえるような一日になれば僕としてもとても嬉しいです。ささやかなビーチリゾートを提供できるように努めます。

まずは7月8日のサンデーアフタヌーン、僕がレギュラーでDJさせていただいているharmonyの逗子海岸出張版!ゲストはForce Of NatureからKzaさんです!

チルアウトなスローモーディスコからバレアリックなハウス、メローなヒップホップまで、海辺で聴きたい音楽を厳選して、harmonyクルーも臨みますよっ!

harmony&Happy Go Lucky presents
harmony on the beach
7月8日(Sun)15:00~20:00
charge free

渋谷カフェ・アプレミディにて2009年秋にスタートした「harmony」ですが、初めて、カフェ・アプレミディの外に出ます。しかも、ビーチ。逗子海岸、Happy
Go Luckyでの開催です。7月第2週日曜日と、時期も完璧です。ゲストDJは、Kza。夕暮れのビーチに流れるメロウなグルーヴ。最高の夏の一日。ぜひ一緒に楽しみましょう!(Takahiro
Haraguchi)

Guest DJ
Kza(Force Of Nature)

DJ
橋本徹(SUBURBIA)
haraguchic(communication!)
NARU(Unlimited)
YUJI(Unlimited)
Takahiro Haraguchi

Kza(Force Of Nature)
サンプリング/ヴァイナル文化への強い愛情を胸に、ダンス・ミュージックを独自のスタンスで追求し続けるDJ/プロデューサー。2009年、KZA名義初のファースト・アルバム『D.A.E.』をMule
Musiqのサブ・レーベルEndless Flightからリリース。2010年12月、最新シングル「Le Troublant
Acid」をリリース。また2010年よりアナログのみのRe-Edit専門レーベルLet's Get
Lostをスタートし、2012年6月には最新作をリリース。






2012年7月3日火曜日

7月5日JICOO THURSDAY meets FreedomSunset- MUDD aka Paul Murphy Japan Tour in TOKYO BAY -



ずいぶん前から楽しみにしていました!

Jicooの新たな試みとして企画された、今週7月5日木曜日19時半からのJICOO THURSDAY meets FreedomSunsetですが、このラウンジパーティーになんとゲストDJとして、MUDD aka Paul Murphyのゲスト出演が決まりました!

(ポールのインタビューも素敵ですので、こちらもチェックしてみてください。)

http://www.clubberia.com/interviews/512-Paul-Murphy/

週末とはまた違ったチルアウト、アンビエントなラウンジとなりそうな今回。

ポールのこの夜のためのバレアリックなラウンジDJもとても楽しみですが、FUNNEL さんやShibaさんのDJもいつもとは違った趣きでこの特別な夜を演出してくれることは間違いないでしょう~!

僕も僭越ながらDJをさせていただきますので、もし乗船希望でしたら、是非メールなどいただければ予約しておきます。同伴者がいらっしゃる場合は合わせてお名前いただけると助かります。

浜松町からの出航は、20時、21時、22時。お台場海浜公園からは20時半、21時半、22時半です。

2012.7.5.Thu 19:30-23:00
JICOO THURSDAY meets FreedomSunset
- MUDD aka Paul Murphy Japan Tour in TOKYO BAY -


海抜0メートルから眺める東京湾の夜景とオリジナルカクテル、
そして、選りすぐりのラウンジミュージックとともにお送りする、
木曜日の夜のラウンジクルーズ。

7月5日(木)は、ジャンルを越えたサウンドとオーガニックなパフォーマンス、
海を臨む壮大なロケーションでのイベントが各地で話題を呼んでいる”FreedomSunset” をフィーチャー。
そして、イギリスよりバレアリック・シーンを牽引するMudd aka Paul Murphyをゲストに迎え、一夜限りの特別クルージングを運航いたします。

選りすぐりのラウンジミュージックとともに、
海の上でのひとときをお楽しみください。


-GUEST DJ-
MUDD aka Paul Murphy (Claremont 56 / UK)

-DJ-
DJ FUNNEL (Vibrant Record)
shiba (FreedomSunset)
haraguchic (communication!)

2012年6月30日土曜日

4年ぶりのCLASKA!




約4年ぶりにCLASKAにてDJをすることになりました。初めてやらせてもらったのはたぶん6年前くらいかな…。

その時はこうなふうにNEWSページに僕のプロフィールが掲載されることなんて、想像できなかった。

http://www.claska.com/news/2012/06/dj.html

年月は経ち、かつてのことを懐かしく感じつつ、初心に戻るような気持ちでDJしたいと思っています。

とはいえ、新しい場所をつくっていく気概なんかも込めつつ。

チャージはかからない、飲食代のみのレストラン、カフェ営業ですので、お近くの方は気軽に遊びにいらっしゃってください~。

18時~22時までやっていますので。

ではではCLASKAの1階にてお待ちしていますよ。












2012年6月22日金曜日

6.23(sat)communication!vol.18!!!!!!!!!!!!!!!!!!




いよいよ今週23日土曜日22時からはいつもの青山蜂にてcommunication!vol.18です!

前回の4周年をもって、communication!のメインオーガナイザーから一旦離れましたが、もちろん今回も前のめりで関わっています!

今回のメインオーガナイザーはcommunication!の若頭ケンノスケが担当!僕はサポートしつつ、一兵卒になったつもりでDJとして出演します。

毎回個性溢れるゲストとレジデントが、アットホームさの中にもカオスな熱狂を演出するパーティー“communication!”今回も是非遊びにいらしてください!!!

毎度のことながら青山蜂受付にて「原口のゲストで来た!」でディスカウント1500円1drink付で入場できますよ~!

以下詳細です!

communication! vol.18

DATE: 2012-06-23(Sat) OPEN: 22:00
DOOR: 2000 - 1D WF: 1500 - 1D

[Line Up]

3rd Floor Guest DJ
AO INOUE
DUBINCH(mudisc)

2nd Floor Guest DJ
風祭堅太

4th Floor Guest DJ
NAKAM(Bang∞Bang)

DJ
yanfuji/Kaga/ぬまたまご部長/WHY/suno/町田町子/dextrax/Kawane Kouji/haraguchic/nnn/mon-chuck/石丸鉄平/goto/TAKEYA a.k.a.MB/doB/Yo→Ske/(f)uchew DJs(KNK,kzy,TAREYE)/cwest/Pecorino Jr.

VJ
Tajif (FORTE/Thousand Finger)

Produced by KNK/nnn/mon-chuck/石丸鉄平/haraguchic





2012年6月15日金曜日

これからのことについて。

久々に告知以外のことを。




僕は90年代の終わりにDJを始めて、もう15年近くなるんですが、どの時期になっても違和感を感じていて、それを大切にすることが大事だな、と常々考えています。

違和感というか、心の渇きというか、いつも現状に対して、まだやれてないことがあるんじゃないかとか、自分がやるべきことはあるんじゃないか、というような、模索するような、そんな状態が僕の中ではもう15年近くも、ずっと続いているわけです。同じような違和感を抱えているわけではなく、その時、その時考えていること、感じていることがあり、それを見つめるようにしています。

あらためて文面にすると並の精神状態じゃないなと…それはそれで違和感がありますが…。

よくモチベーションが続きますねとか、よくやるな…とか、まだやってんの?とか反応は様々ですが…僕自身としては何か変わったことをやりたいわけでもなく、自分自身がDJとして成長していく時に、パーティーとどう関わるか、シーンとどう関わるか、ということは大事だな、と思っていて。つまるところ、DJ を続けるということは一貫して“関わること”だと思っています。

乗っかるんじゃなくて、前のめりに“関わること”。

僕ここでも、何度も書いていますが、2005年くらいまでまともにDJのオファーが来るような状態じゃなくて、レギュラーなんて贅沢なものを、そして自身のパーティーを主宰するような機会が来るなんて思ってもみないくらいの、それくらいの感じでした。

その時は何ヶ月も先に決まったオファーだけど、DJできることが嬉しくて、その日を楽しみに、せっせかせっせかレコードを掘りまくっていました。週末は遊びに出かけて、自分がDJできるチャンスがないか、とか色々とアプローチをし続けていました。

その中でもターニングポイントとなるようなお誘いというのは、たくさんあって、それがなかったら…とか今でもよく考えます。それくらい誰かから誘われる機会って重要なんだ、と身に沁みて感じているわけです。

その誘ってくれた人達の中には、今でもよく遊んでいる人や、なかなか会う機会がない人もいて自分との関わり方はそれぞれ違いますが、その機会を与えてくれたことを忘れないこと、こうやって語っていくことがその人達とまたつながることができるかも、と思っていて、そういう気持ちで常にいるんです。

きれいごとじゃなくて、本当に。

だから、DJとか、少なくとも表現をしたいという欲求があるのであれば、常に何かしらの行動が伴わなくては続かないものなんだと痛感しています。特に僕のように現場に通うことでしか経験値を上げることができないタイプは。

僕がもし仮にただ楽しいから、とかっていうような気持ちだけでDJをやっていくのであれば、たぶん続けていくのは難しい。

続けるられるかどうか、それは目指しているものがあるか、どうかじゃないかと。虚空をつかむようなものだとしても…つかみたい何かがあるかどうか。その欲求。

1990年代の頃の渋谷のクラブは小箱から大箱まで、人が溢れていました。今では盛り上がっているハコ、閑散としているハコ、パーティー次第によってがらりと変わります。ナイトライフ、パーティーライフの遊び方は驚くほど変わったとよく感じています。クラブだけでなく、飲み屋も含め、週末深夜の閑散とした渋谷界隈を夜歩いていると、少し寂しい気持ちになります。

DJもレコードを扱うことが主流だった時代から随分と変わって、言葉は悪いですが…DJというのを割と予備知識無しに誰でも始めることができる状況になった気がします。それはある意味とてもいいことですが、扱う媒体が変わったことだけでなく、クラブでDJすることがこんなにハードルが低くなる時代は、20代前半ほとんどDJできなかった僕からすれば、恵まれているな~、羨ましいな~と率直に感じます。

夜遊びをする人は減り、DJすることのハードルは下がるということ、それはずっと言われ続けていますが、発信者と受信者が同一化していく傾向が年々高まっていることです。

いつも感じていることですが、DJをある時期までやっていて、やめていく人達がそれ以降あまりクラブに足を運ばなくなること(発信者であることが遊びに行くことの動機になっている)

そのプレイヤーとしての自分にしかある程度興味がない姿勢、って僕にとってはとてももったいないことに思えて。そのこと自体がDJを面白くないものにしているように感じていて。

これは若いDJだけじゃなくて、いわゆる上手い、DJ歴の長い人でも、同じように思える時があります。(僕も歴はそこそこ長いだけですが…自戒も込めて…。)

楽しければいいというのが、実は次のステップに踏み切れない、言い訳にしてしまっている時が自分にもあったりします。

ハードルが低くなっていくことは、新しい現場に飛び込む貪欲さを、いつの間にか失っているのではないかと、自問自答します。

好きなことくらい僕は真剣に関わっていたいし、高みに近づけるように、努力したい。そこをやった上で貢献できること、語れることもある。

だから仮にDJやオーガナイザーに限界を感じてやめたとしても、やってきたことに誇りを持っていたいし、それぐらいやりきりたい。そして、レコードを買ったり、遊びに行くことは細々とでも続けていきたい。

発信者としてパーティーに関わるのも好きですが、好きな時に行って、好きな時にふらりと帰る、ただただ遊びに行くだけっていうのも本当に好きです。

クラブ通いは若気の至りなんて…本当に的外れで、むしろこれは年を経れば経るほど、わかっていくことなんだと。

楽しめる層は厚くなったほうがいい。世代間の溝は互いに敬意を持つことで埋まるはずです。それぞれ同じような心意気さえ持っていれば。

DJを、何かを続けることを、そういうものだと感じる人が増えていくことこそがパーティーライフがより豊かになるし、人生も豊かになると僕は信じています。

自分でやった経験があり、挫折して仮にやめてしまったとしても、やってきたことに意味を見出して、関わり続けること。

そういうことが、この時代に問われているんじゃないかと、あらためて感じています。

憂いたくなる今の現状を嘆くだけじゃなくて、今まず自分がやるべき、やりたいことをきちんと見据えていきたいです。

混沌とした中だからこそ、ブレないことが大事と思っています。

2012年5月23日水曜日

27日のサンデーアフタヌーンはharmony vol.17ですっ!!!!




先週は岩元君と早紀ちゃんの結婚パーティー&SAKURAGARDEN9周年パーティーだったり、祝福ムードの中、とても楽しくDJさせていただきました!!

こうやって素晴らしいパーティーに参加できているのも、人に支えられているからこそであって、やはりいただいたお話1つ1つ心を込めてDJしていかないと…とあらためて感じています。初心の頃の気持ちに戻れるような瞬間がどれくらいあるか、それこそが人としての成長を促すのかもしれません。

最近は、20代の頃のような狂騒の毎日がいつまで続くわけじゃないんだろうな…という当たり前のことを、漠然とですが、実感しております。夏が近づいてきて、20代最後の7月だけで17回DJしたことを思い出します…。ちょっと今では想像つかないけど、そういう突き抜けた夏があったのもよかったかな、と。

DJやパーティーは続けていきたい。でも、回数よりも密度の濃さを問われているとあらためて。僕だけでなく、来てくれる人達の大切な時間も、一緒に楽しみながら、どう共有していくか、そんな当たり前のことが問われているような気がしています。

そういう意味でもharmonyはまさにこれからも続けて欲しいパーティーです。これはレジデントで参加しているとか、そういうこと抜きに。毎回絶妙な音がフロアを包む、素晴らしいパーティーだなとあらためて。

今回はDESTINATIONから岡田さんとサユリさんがゲストです。クラブで聴くことのほうが多いので、2人のDJ、とても楽しみですっ!!

僕は3月欠席しているので…存在感出せるようにDJ楽しみたいと思っています~!

27日のサンデーアフタヌーン、是非遊びにいらしてくださいね!!!!


harmony vol.17
at Cafe Apres-midi
5月27日(Sun)18:00〜24:00
charge free(1 order〜)

前回Vol.16 feat.TJOのメロウ・ディスコの熱狂もさめやらぬ間に、早くもVol.17です。今回は、昨年「HMV × DESTINATION MAGAZINE」がスタートしたDESTINATION/DESTINATION MAGAZINEから、OKAとSayuriの二人を迎えての開催です。Gilles Petersonからディープ・ハウス/ビート・ダウンまで幅広く素晴らしい音楽を届けているチャレンジングなパーティーです。Soft Rocks Japan Tour 2012に「harmony」からharaguchicと私の二人が参加するなど、「harmony」も新しい時を迎えつつあります。そのよい流れをみんなでシェアできることを、心からうれしく思います!

DESTINATION MAGAZINE
2009年7月に創刊されたフリー・ペーパー/クリエイティヴ・マガジン『DESTINATION MAGAZINE』は、現在までに数えて13号を発行。Gilles Peterson、Dego、Mark de Clive-Lowe、Ben Watt、Jimpster、Karizma、Floating Points等、世界が注目するトップ・アーティストへのロング・インタヴューを中心とした誌面作りを続ける。
http://www.myspace.com/destination_tokyo


Guest DJ
OKA (DESTINATION)
Sayuri (DESTINATION / AND MORE)

DJ:
橋本徹 (SUBURBIA)
haraguchic (communication!)
NARU (Unlimited)
YUJI (Unlimited)
Takahiro Haraguchi

2012年5月17日木曜日

5月20日のサンデーアフタヌーンはSAKURAGARDEN 9th Anniversary!!!!!!!!!



5月は割りとのんびりDJをさせてもらっていますっ。毎週末DJが入っていたことが懐かしくなりますね~。

とはいえ、どれも素晴らしいパーティーばかりでDJさせてもらうので、1回1回をとても大切にやりたいなと、最近はあらためて思っている次第です。

ということで5月20日のサンデーアフタヌーンは、一緒にDJすることも多い、サクちゃんのお誘いでゲストにてDJをさせていただきます!

彼が地元千葉でずっと大切に盛り上げ続けてきたパーティー、SAKURAGARDENの9周年のアニバーサリーということで、ホント光栄ですっ!!!

今回は場所を移動して、スカイツリーの活況によりさらに盛り上がりをみせる浅草、HANA=KAWA=DOORでの開催です。

しかもゲストDJでMax Essaも一緒ってことで、本当に楽しみ過ぎます!!

フライヤーの画像を提示すれば、ディスカウントにて入場できるので、是非浅草観光がてら是非遊びにいらしてください!!!

詳細と会場の地図です~!






SAKURAGARDEN 9th Anniversary!!!!!!!!!

17:00 OPEN

ENTRANCE : ¥2,000 - 2Drink , With Flyer¥1,500 - 2Drink

GUEST DJ : Max Essa ( Bear Funk / Jansen Jordin )
haraguchic ( Communication )

DJ : Wataru Sakuraba , Nii , JO-G , N-SAWA

MAX ESSA

1993年に、Warpからプロデューサーとしてデビュー。これを皮切りに、Paper Recordings, D.i.Y Discsなどディープハウスレーベルから次々と作品を発表。また、マンチェスターのハシエンダ、ロンドンのヘヴン、サンフランシスコのザ・エンド・アップなど、イギリス、ヨーロッパの多くのパーティでDJ活動を行うようになる。

2005年、ロンドンに拠点を置くレーベルBear Funkと活動を開始。Bear Funkから2枚のソロアルバム『Continental Drift』(2009年)『White Shoes Blue Dreams』(2010年)、レーベル主宰のスティーヴ・コーティとのコラボレーション・アルバムを2枚、Soiree名義『Zim Zim Zah Zah』(2009年)『The World of Progressive Disco』(2011年)をリリース。また2010年にはIs It Balearic?からの2枚目のシングルを発表。この12インチに収録の20分に及ぶ壮大なメイントラック「Panorama Suite」は高い評価を得て、プロデューサーとしての名声を確立することとなった。

2008年日本に移住。多くのパーティーにゲストDJとして招かれプレイ。また、Tirk、Ene Tokyo、ノルウェイのTelle Records等からリミキサーとしての依頼が殺到するなか、2010年には、自身主宰のレーベルJansen Jardinを立ち上げる。マークE、ソフト・ロックス とディミトリ・フロム・パリ等のDJから大きな支持を受けている。Bear Funk、Is It Balearic?、Needwant、Feel Music等から新作を、Leng、チャールス・ウェブスターのMiso Records、NYのDisques Sinthommeからはリミックスが予定されている。


2012年4月29日日曜日

GW5月3日は代官山AIRへ!!!



いよいよGW突入ですね〜。

最大9連休なんて人もちらほらいるようですが、ホント羨ましい限りです…。

さてさて。そんな僕のGWのDJスケジュールですが

5月3日AIRでガッツリやらせていただきます!!!

デトロイトから大好きなOMAR Sが来日!この公演を3.31のSOFTROCKS公演に引き続きcommunication!で出張サポートです!!!

communication!からはメインフロアにcwestこと西君が出演するなど、個人的にもすごく楽しみなパーティー!!!

ラウンジはいつもよりDEEPに、moph recordsからShotaro HIrataのライブをオファー!SEEP君やHONGA君、タクミ君、素晴らしいDJ達にも今回参加してもらいます!

またcommunication!でもお馴染みなタケヤ君や松田、僕ももちろん出演しま〜す!!!

GWは素敵なパーティーばかりですが、こちらもチェックしてください!!!来れそうな方は是非とも連絡を!!!!!

以下詳細です!


5.3 SoundCity feat.Omar S
22:00START

DJ
OMAR S(FXHE Records/from Detroit)
RYOSUKE(Rush/So Gut!) & KABUTO(LAIR/FACTOR)
cwest(BLACKSUNDAY/communication!)


communication!DEEP LOUNGE
LIVE:
Shotaro Hirata(moph records)
DJ:
SEEP(Resononace Harbor/Barrier)
HONGA(JOURNEY)
Takumi Kawahara(Bubble/MoksA)
DJ TAKEYA(Re:fine/3glass)
Pecorino Jr.(Enish/communication!)
haraguchic(communication!)


Theo Parrish、Moodymannと根強い人気を誇る"デトロイト・ハウス"そのデトロイトの現在のシーンを牽引しているのがOmar Sだ。幼少の頃からDerrick Mayの友人であった兄の影響でハウス・ミュージックに傾倒。本物のデトロイト・テクノにソウルを取り戻した上で、新しい波を起こし、デトロイト・テクノ、ディープ・ディスコ、ハウス、テック・ファンクとジャンルを超越するDJでオーディエンスを魅了し続ける。さらに今回は、パーティ・フリークスを熱狂させるアンダーグラウンド・パーティ"FUTURE TERROR"の元メンバーRYOSUKEとKABUTOが共演。フロアが奇才の放つ漆黒のビートに包まれる。

"communication!"DEEP LOUNGE
「2012年4周年を迎えた"communication!"はアットホームな温もりとカオスなエネルギーが融合する青山蜂を代表する人気パーティだ。多彩なゲスト、ボーダレスなレジデントDJたちの放つ音は、毎回濃密なヴァイブスに溢れた空間を創りあげている。今回は、先鋭的な電子音楽家を輩出し続けているmoph recordsから中心人物でもあるShotaro Hirata、Barrier at moduleをオーガナイズし、多様なフィールドで活動範囲を拡げ続けているSEEP、青山蜂の看板パーティJOURNEYのオーガナイザーHONGA、 cwest共にBubble at CAVE246で活動するTakumiKawaharaを迎えての開催。さらに深化する"communication!"そのエッセンスをAIRのラウンジで感じてほしい。」


2012年4月17日火曜日

4.20(fri)Floating Disco Lounge vol.2 at Jicoo The Floating Bar!!!!!!



20日今週金曜日は久々にFloating Disco Loungeやります!

ありそうでなかったアーバンディスコラウンジ!週末の入口をゆったりと楽しめますよ~。

今回はFORCE OF NATUREのKzaさんをはじめ、サユリさん、pAradiceアッキー、シュンスケ君のDJを船上にて堪能していただけます!
http://www.jicoofloatingbar.com/news/2012/04/2012420-frijicoo-friday-event-floating-disco-lounge.html

優先予約受付けてますので、是非ご連絡くださいませ!


2012.4.20 Fri 19:30~23:00

JICOO FRIDAY EVENT
Floating Disco Lounge vol.2

-DJ-
Kza(FORCE OF NATURE)
Sayuri(DESTINATION/DESTINATION MAGAZINE/AND MORE)
pAradice(DUNE/△)
DJ SHUNSUKE(Social Disco Club/GARDEN)

■Bording time(どの時間からでもご乗船いただけます)
*日の出桟橋発着所  20:00 21:00 22:00
*お台場海浜公園発着所  20:30 21:30 22:30
※開場は19:30となります。
※最終便は23:00に日の出桟橋帰港となります

■Charge
floating pass 2,500円
フローティングパスは船から降りない限り乗り放題です。料金には乗船料とエンターテインメント料が含まれます。

2012年4月13日金曜日

P is for 'Party'!!!!!!!!!!!!!




明日14日土曜日22時からは久々新宿BE-WAVEでsleezy at module以来のピーチボーイさん主宰パーティーP is for 'Party'!

大阪からオカダダさんゲスト参戦に加え、dex亮さん、レミ君をはじめ濃過ぎるメンツのラウンジもヤバ過ぎです!パーティー感がハンパないこと間違いなし!!!

僭越ながら、僕もラウンジでDJさせていただきますっ!!

受付で「haraguchicゲスト」と呟くとディスカウント1500円 1drink付になりますので、是非是非遊びにいらしてください~!!!

http://be-wave.co.jp/shinjyuku/soundwave/2012/04/p-is-for-party.html


2012/4/14(土) 22:00-
P is for 'Party' at 新宿BE-WAVE
¥2000(1D)¥1,500(W/F)

JR新宿駅東口を出て歌舞伎町へ。セントラルロードを通りコマ劇場手前の天下一品ラーメンを右へ。公園正面。


一人でも多くの方(お客さん、関係者、お店のスタッフ、その場にいる全員)が「楽しい!」と思えるようなパーティーの場、
また、一人一人がそう感じることで更に楽しい場になっていく・・・そんな風にできたら良いと思っています。
敷居は低いけれどもどこまでも楽しめるはずですので、どうぞお気軽に遊びにいらしていただけたらと思います。
peechboy

MAIN FLOOR
peechboy(SWC)
okadada
nnn(communication!)

LOUNGE FLOOR
REMI(R20)
ryo of dextrax(dxtx/The Dubless)
Kaga(communication!/masterplan)
町田町子(bluestars night)
NZA(Alive/内PEEE)
DJ UCHIAGE(内PEEE)
haraguchic(communication!)

peechboy(SWC)
1995年にDJを開始。
2004年にmix CD "Everything Was Beautiful, Nothing Hurt"をNXTC Recordingsより発表。
2006年12月にmix CD "It Addresses Somebody" ! $B$rS WCより発表。
2007年6月に12インチシングル"The News EP"をSWCより発表。
2008年3月にマキシシングル"I Can Go For That (No Matter What They Say)"をSWCより発表。
他、複数のリミックス、リエディット、カヴァーを発表。
ミックス音源を
http://www.mostevildanceclassics.com/peechboy/
にて公開中。
Twitter:http://twitter.com/peechboy
SoundCloud:http://soundcloud.com/djpeechboy

okadada
大阪で主に活動するDJ/トラックメイカー。
関西を中心に多数のDJをしつつネットレーベル「maline records」から曲をフリーリリース。
「mp3 killed the CD star?」「Chill SQ」「Love Motown」「NODE」等のコンピへの楽曲提供、
FantasticPlasticMachineのMegamix、
ZEN-LA-ROCK、私立恵比寿中学、韻踏合組合、 夢眠ねむ、ディスク百合おんのRemixなど何でもやってます。

2012年4月6日金曜日

4月1本目は…八王子SHeLTeRです!!!






今週7日土曜日もDJやっております!

しかも場所は八王子SHeLTeR!都内屈指のサウンドシステムを備え、八王子という土地柄ですが、圧倒的な知名度を誇る、素晴らしいクラブです。

今回はMax Essaと北村ジュンさんと僕というHigher Groundチームとして、ゲスト出演します!

八王子なので、もし近郊、馴染みの方がいらっしゃいましたら、是非お越しください~。僕も八王子は学生の頃から馴染み深い場所なんで、10年ぶりに八王子のクラブでやるんで楽しみでしょうがありません!

受付で原口のゲストで、チャージ1000円で入場可能です!

是非!!!!!



04/07(Sat)
Y SMILE at SHeLTeR Hachioji Tokyo
23:00- DOOR 2000YEN/1D WF 1000YEN/ND
GUEST DJs:
MAX ESSA (Bear Funk)
haraguchic (communication!)
JUN KITAMURA (outergaze)
DJs:
YUKIHO, KAGEYAMADNE$$

SHeLTeR Hachioji Tokyo行き方
北口階段を降り、すぐ左手に沿っていき(富士そばを通過し)横断歩道へ。アーケードが目印の放射線通りをしばらく直進(長崎屋を右手にさらに直進)。右手にローソンストア100がある信号をななめ左へ。一個目の信号(国道16号線)を渡ってホルモン屋の隣ビルのB1です。









2012年3月29日木曜日

communication!4周年アニバーサリーありがとうございました!!!!そして、今週31日土曜日はSOFT ROCKS JAPAN TOUR 2012!!!!!

先週24日土曜日はおかげさまでcommunication!4周年アニバーサリーも無事に終了することができました!!!!長いようで、短かったですが、とてもとても実りの多い4年間でした。今回のアニバーサリーも含め17回開催してきたcommunication!ですが、素晴らしいゲスト&レジデント、参加者の皆様と共にこの空間を共有できたことを本当に誇りに思っています。あらためてありがとうございます!

もちろんこれからもcommunication!は青山蜂で続いていきますし、今までつくってきた空間を大切にしながらも、よりフレッシュな communication!を提案することができたら!これからも何卒宜しく御願致します!

そしてそして!31日今週土曜日22時から、そんなcommunication!が代官山AIRのラウンジをジャック!しかもメインフロアでは、nnnこと筒井奈々が、初来日のSOFTROCKS、フォースオブネイチャーのKZAさん、レフトフィールドの旗手COS/MESに並んで登場!

またAIRのラウンジではdextraxの亮さんと魚住さんのThe DublessによるLIVEも!そのラウンジを演出するDJ達もcommunication!と縁の深い素晴らしいDJをブッキングしました!僕もDJします!

ということで、まだまだアニバーサリー月間終わりません!AIR、SOFTROCKS、communication!の三つ巴を是非体感しに遊びに来てください!

遊びに来れそうでしたら、是非ご連絡を!

では!今週土曜日AIRでお会いしましょう!!!!!

それにしてもこのツアーのフライヤー、イケてます!








3.31sat 10PM START at AIR
SOFT ROCKS JAPAN TOUR 2012

あらゆる音楽を貪欲に取り込み、咀嚼その膨大なレコードコレクションと知識を元に、One & Onlyな存在感をもつSOFT ROCKSが遂に初来日を果たす。そして日本からFORCE OF NATURE のKZA、COS/MES。古今東西の音楽に精通したDJたちによる競演は、ダンスミュージックの深淵をのぞかせてくれるに違いない。アットホームな温もりとカオスなエネルギーが融合する“communication!”がラウンジを彩る。

“communication!”LOUNGE
「2012年3月に4周年を迎える“communication!”はアットホームな温もりとカオスなエネルギーが融合する青山蜂を代表する人気パーティだ。多彩なゲスト、ボーダレスなレジデントDJたちの放つ音は、毎回濃密なヴァイブスに溢れた空間を創りあげている。今回はレジデントDJでもあるryo of dextraxがメンバーの不定形プロジェクト“The Dubless”も登場する。“communication!”のエッセンスをAIRのラウンジで感じてほしい。」

DJ
SOFT ROCKS
Kza(FORCE OF NATURE)
COS/MES(FUNIKI ENE)
nnn(communication!)

“communication!”LOUNGE

LIVE:
The Dubless

DJ:
Takahiro Haraguchi(harmony)
WAX(WHY&dex/shower)
herba(bein)
DJ SHUNSUKE(Social Disco Club/GARDEN)
cwest(BLACKSUNDAY/communication!)
haraguchic(communication!)



2012年3月14日水曜日

いよいよ!communication!4th Anniversary!!!!










ちょうど1年前…communication!3回目のアニバーサリーはそれまでの想いを込めた、大切なアニバーサリーになりました。

あの震災の後、パーティーを開催することについては、熟慮を重ねましたが、正直余震もまだ続くような状況で、日本中が未曾有の事態の真っ只中で、続けることに個人的にも抵抗がなかったか、といえばそうではなかったです。

でも、あの夜集った人達が、それぞれの無事を祈り、確認し合い、祝う姿、あと単純に音楽が鳴る場所を求め、笑うことを求めていたことに本当に感動しました。僕自身がそんな笑顔にまず救われました。

そのときからずっと、続けることについて考えてきました。正しい在り方なんて、正直わからないけど、やはり新しいことをやってみるのが、communication!らしいな、と僕は思います。

そういえば、去年末communication!が終わった後はこんなことを考えていました。


http://haraguchic.blogspot.com/2011/03/communicationvol13.html


2008年2月から、4年間17回にわたって、3ヵ月に1度青山蜂でcommunication!というパーティーをメインオーガナイザーとして、主宰してきましたが、今回3月24日をもってその役割から少し離れます。

共有することは引継ぐことだと思っていて、僕ではない誰かがこのパーティーを主宰することができるようになれば、communication!はこれからも続けていくことができるだろうとずっと考えていました。

もちろん僕もずっとcommunication!にはDJとして、その他やれることなら何でもしていきたいなと。僕ではないオーガナイザーが考える新しい communication!もとても面白い試みになっていくと思っています。

まずその前に僕の4年間の集大成として、3月24日にいつもの青山蜂で、communication!の4th Anniversary partyを開催します。ゲスト、レジデント共に素晴らしい人達が揃いました。

今回は終電前まででも楽しめるように21時からスタートします。最近クラブから遠ざかっている方もこの日は遊びに来てもらえるととても嬉しいです。もちろん終電からもどっぷり楽しんでもらいたい。

毎度のことで長くなりましたが…

4年間ありがとうございます!これからの新しい5年目のcommunication!も何卒宜しく御願い致します!


communication!
vol.17 4th Anniversary!!!!
2012.3.24 Saturday
Aoyama Hachi
open 21:00
door \2000 w/Flyer \1500(with 1drink)

3rd Floor Guest DJ
DJ KENT a.k.a. The Backwoods(FORCE OF NATURE)
CHIDA(ene/FUNIKI ENE)
DJ SHIBATA(Thousand Finger/探心音/THE OATH)

2nd Floor Guest DJ
Kza(FORCE OF NATURE)
Duck Rock

4th Floor Guest DJ
pAradice(DUNE/△)
Wataru Sakuraba(SAKURAGARDEN)

DJ
communication!crew!!!!

VJ
Tajif (FORTE/Thousand Finger)

Produced by haraguchic/nnn/mon-chuck/石丸鉄平/KNK

2012年3月12日月曜日

“持続可能という豊かさ”について

5年前のことを思い出した…そんな先週土曜日のmon-chuckの青山Cayでの結婚パーティー。

フラッシュバックしたのは、初めて由比ヶ浜cocomoでmon-chuck、nnn、石丸で一緒にDJをした時のこと。

原点回帰ということが、これほどしっくり来るような機会は今までになかった。そんな特別な夜でした。

パーティーを、演奏を、DJを、鑑賞を、音楽を続けること、また何事においても続けられること、それ自体が有難いことで、だからこそああいう会ができたんだと。

素直に続けることに意味を見出すことができたし、またこの5年間、素晴らしい人達とつながることができた、それは本当に素敵なことなんだと感じることができました。

そういう機会をくれたmon-chuck夫妻にはあらためて感謝の気持ちを伝えたいと思っています。


翌日は、あの震災からちょうど1年でした。

チャリティープログラムがあって、それに参加しただけですが、ああいう場で黙祷を捧げることに、意味を強く感じました。

何もまだ変わっていないし、風化させてはいけないんだなと。そんな当たり前のことさえ、そういう場に赴き、あらためて気付きを得たように思います。

そして、そういった尊い感情を想起させてくれる音楽が(もちろんそれ以外の表現も含めて)、日常に寄り添ってくれることは、それ自体は儚い無形のもののように思える瞬間もあるけど、力強く僕らを前に推し進めてくれていて、そういったもの達に僕も含め、どれだけたくさんの人達が救われているか、あらためて実感したように思います。


“持続可能という豊かさ”

これは今朝の東京新聞の社説からの引用です。

いきなり自分の話になってしまいますが、持続可能なものを目指して、DJやパーティーのオーガナイザーを続けています。

mon-chuckやnnn、石丸と一緒になって、communication!というパーティーを始めたのも続けていける環境が欲しかったから。

彼らと出会った当時の僕は28歳になっていましたが、とてもクラブで続けていける環境にはなかった。

現状に対する違和感はすごかったし、続けるということが、もちろんDJは好きだったけど、苦しかった。

この週末はそのことも鮮明に思い出しました。と同時に、こういう感情をこの5年間で多くの人達と今も共有できたこと、そして一緒に続けてこれたことが誇らしいなと思いました。

僕は有名無名問わず、自分の周囲に素晴らしい音楽好き、DJの先輩をたくさん知っています。

また、若くして、音楽を日常の近くに感じられるようにと切磋琢磨している若いDJの後輩もたくさん知っています。

みんながみんな、それぞれのやり方で、世代関係なく喜びを共有しながら、続けていけたら、自分自身も続けていく中で、もっとたくさんの発見を得られたら、切に願います。

僕がずっと感じていることは、僕青春時代を過ごした90年代から、いつの時代の若い世代にとっても、この文化は一過性の要素がとても強いということ。

よりDJをやることのハードルが下がっている今、DJの醍醐味を知らないまま、社会にもまれ、時間に追われ、やめていくことも簡単だけど、ここで続けていくことで育まれる何かは必ずあると思っています。

一過性の何かにしてしまわないこと、そのことに取り組んでいる自分を大切に思える、そんな環境をつくろうと願い、行動してみること、そうできる何かがある人のほうが、きっと楽しい。


2012年節目の年、節目の月にあらためて、自分自身に言い聞かせるように、こんなことを考えました。

10代の時に、パリの場末のBRASILIAN BARの賑わいに心を打たれて以来、世代、人種関係なく、場を共有し合う景色をずっと見続けたいと願ったときは1人だったけど、その時の自分とつながれていることは誇らしい。

そして、いつのまにか、2008年の時にcocomoからできたつながりが、5年後もずっとつながり、広がり続けていて、みんなで同じ景色を見られたことにとてもとても勇気づけられた。

1人じゃないことの力強さを、mon-chuck夫妻から、あの場所に集ったみんなから教えてもらったような気がします。僕にとっても特別な夜になりました。

気持ちを込めて、communication!の4周年をやることができそうです。


ありがとう、みんな。

お疲れ様、俺。

これからもよろしく!


そんな気持ちになれるように、精一杯3月24日は楽しみたいと思っています。




最後に…

5年前のcocomoでの笑っちゃう動画を貼り付けておきます。

撮影はたぶん鎌倉ボーイズの板倉さん…!

http://www.youtube.com/watch?v=GOdAO5Nz0Ds






2012年3月2日金曜日

いよいよ3日今週末土曜日MIRROR at Jicoo The Floating Bar!!!!!!!!





今週雪が降ったのには、びっくりしましたが、もう2012年も3月になったんですね。


あの震災からまる1年、去年のこの時期を境に世界はがらりと変容したように思います。
(後々その萌芽は既にあったことを、自分の無知を思い知ることとなるわけですが…。)

2011年はそういう東京という世界的な大都市もまた危機的な状況となった中で、自分なりの東京を模索しながら、東京湾クルージング、Jicoo the Floating Barで6回パーティーをオーガナイズさせていただきました。

考えることは多々ありますが、多くの人がラグジュアリーと賞する東京湾の夜景も、僕にはどこかのフィルムやコミックでみた予言的な近未来風景とどこか重なってしまいます。

東京で今パーティーをオーガナイズしていくこと、そこに何を見出していくか、そういうものがうっすらとでも感じられるものをやりたい、そう切に思っています。

今週3月3日土曜日18時半からは、そんなわけで今年初のJicoo the Floating Barをオーガナイズをします。

11月3日文化の日、東京湾の夜景をバックに、刺激的な音楽体験を目指し、大好評を博したMIRRORを再び開催です。

http://youtu.be/tX8OOXNtVuY

今回はかねてから僕がJicooでのライブセットを切望していたMINGUSSがこの夜のための特別なセットで登場します。

このモーションフライヤーの音楽もMINGUSSの楽曲によるものですが

静謐な、透明感溢れる歌声と、その独創的な音楽は、是非ライブで体験していただきたいと思いますし

Jicooでこそ表現できる世界観をこの夜、提示してくれるに違いありません。

共演も前回に引き続き白石隆之さん、moph recordsからDJ蟻さん、オープンアクトを務めるSUNOさん、SEEP君やペコリーノ松田まで、4時間半まるまる浸れる、素晴らしいDJ達も揃いまし た。

こちらは白石さんの前回のプレイを動画で!

http://www.youtube.com/watch?v=RCiene2N8-Q

自信をもって推せるパーティーですので、是非とも参加していただければ嬉しいです。

18時半から乗船可能で、途中浜松町では、20時、21時、22時、お台場では20時半、21時半、22時半と、乗下船も可能です。

今回はJicooのスペシャルイベントクルーズですが、通常通りのチャージ2500円!

また定員が限られている予約制となりますので、乗船したいという方は、当日昼過ぎくらいまでに僕宛で返信いただければと。
(※定員に達し次第予約が不可となりますのであしからず…。)


Jicooは全天候型ですし、天気の影響を受けず、むしろ船内はあたたかいくらい。この季節は空気も澄んでいて、夜景も素晴らしいので、是非!

3.3 sat 18:30-23:00
JICOO SPECIAL EVENT CRUISE
- MIRROR vol.2 -

- LIVE -
MINGUSS

- DJ -
白石隆之
蟻 (moph records)
suno (mute/shower)
SEEP (Resonance Harbor / Barrier)
Pecorino Jr. (Enish)


■JICOO The Floating Bar (ジクー フローティング バー)
毎週木曜日、金曜日、土曜日に現れる船上バー。
日の出桟橋~お台場海浜公園を30分毎に行き来しており、
船内では、海抜0メートルの動く東京湾の夜景と、
様々なアーティストによるエンターテインメントショーがお楽しみいただけます。
http://www.jicoofloatingbar.com/










2012年2月22日水曜日

2月26日のサンデ-アフタヌーンは“DESTINATION” at MODULE!!!!!ゲストはMax Essa!!!!!






ずいぶん更新の日程があいてしまいました…。

2月はAtripに出演した後、DJはしばらくやっていませんでしたが、レコード掘ったり、パーティーに遊びに行ったり、マイペースに音楽と戯れていました。だいぶご無沙汰だったMIXCDの制作もやったり。(←こちらはいずれ詳細情報をあげますね。)

ということで、いい具合に充電したところでの久々のDJ!!!

次の日曜日2月26日のサンデーアフタヌーングッドパーティー“DESTINATION”に出演します。今回もメインフロアでの出演!しかもゲストはMax Essa!!!

Maxとは今年の2月にHigher Groundをやろう!と言っていましたが、諸々あって都合があわなくなり、今年初めての共演となります!

御世話になっているDESTINATIONクルーの岡田さん、サユリさん、そしてharmonyのナルさん他、好きなDJがたくさん出演するこのパーティー、すごくすごく楽しみにしていました。

前回DESTINATION出演時の自分のDJの出来映えに疑問を感じていたので、今回こそはいいDJをして、Maxにバトンを渡したいです。

「haraguchicのゲストで来た!」でディスカウント1500円1drink付で入場できますので、是非!!!

あと!顔写真付身分証もお忘れなく!

そうそう!Maxのアー写はAlizaにIdjut Boysのeleven公演のカメラマン頼んだ時のやつだ。ということで、僕のアー写とMaxお揃いだ~!


2012.2.26(sun) @MODULE

Sunday Afternoon Party start 17:00 / close 23:00

ADMISSION : Door ¥2000/1drink、With Flyer ¥1500/1drink

2006年8月にMODULEでスタート、2009年7月にはイベント発のフリーペーパー“DESTINATION MAGAZINE” の創刊を経て、6年に渡り良質なクロスオーバーサウンドを発信し続けて来たパーティ“DESTINATION”。2012年第1回目のゲストは、 DESTINATIONには2度目の登場となるMax Essa。DJとしてはもちろんプロデューサーとしても世界的な評価を得る彼のロングセットを、是非お見逃し無く!

《B2F Main Floor》

Guest DJ :
Max Essa (Bear Funk / Jasen Jardin)


DJ :
haraguchic (communication! / Floating Disco Session / Higher Ground)
SAYURI、OKA、SATOSHI SHIRAKI、NARU (Unlimited)


《B1F Lounge Floor》
DJ :
SHIMODA、Jonathan Swifft、DJ MULATA (E.G.O)、OTSUBO (Ordinary)、Circular Funk、DJ ASANO

Food : キッチン佐藤




MAX ESSA (Bear Funk / Jansen Jardin)

ロンドン出身。1993年に Warp Records からデビュー。これを皮切りに Paper Recordings、DiY Discs 等、ディープハウス・レーベルから次々と作品を発表。また、マンチェスターのHacienda、ロンドンのHeaven、サンフランシスコの The End Up等、多くのパーティでDJ活動を行うようになる。2005 年、ロンドンに拠点を置くレーベル〈Bear Funk〉と活動を開始。Bear Funk から2枚のソロアルバム “Continental Drift”(2009)、“White Shoes Blue Dreams” (2010)、レーベル主宰の Stevie Kotey とのコラボレーション・アルバムを2枚、Soiree名義 “Zim Zim Zah Zah” (2009)、“The World of Progressive Disco” (2011)をリリース。また2010年には〈Is It Balearic?〉からの2枚目のシングルを発表。この12インチに収録の、20分に及ぶ壮大なメイントラック “Panorama Suite” が高い評価を得て、プロデューサーとしての名声を確立。2008年に日本に移住し、多くのパーティにゲストDJとして招かれプレイ。また、Tirk、 Ene Tokyo、ノルウェーの Telle Records 等からリミキサーとしての依頼が殺到する中、2010年には自身主宰のレーベル〈Jansen Jardin〉を立ち上げる。Mark E、Soft Rocks、Dimitri from Paris 等のDJからも大きな支持を受けている。
http://www.myspace.com/maxessamusic



http://soundcloud.com/max-essa

2012年2月1日水曜日

2月最初の日曜日、青山蜂でお会いしましょう!!!Atrip vol.12!!!



久々の2連チャンだった土曜日のmodeselektor、日曜日のharmony、共に規模感、内容、時間帯などなどそれぞれの良さが際立つ素晴らしいパーティーでした!


今年はDAWD at OATHから始まり、数は例年より抑え目でオーガナイズ&DJをしていますが、充実していますねっ!1月から遊んでくれた皆様ありがとうございました!!!


そして、早くも2月!!


青山蜂のサンデーアフタヌーンをバッチリ盛り上げている、Atripが2月5日に開催ですっ!!前回に引き続き僕もDJで出演!


毎回ゲストが豪華なこのパーティーですが、今回もヤバイです…!!!


SWEETでもお馴染みの白石隆之さんが3階メインフロアに!


groundrhythm9周年でのライブも素晴らし過ぎたKAITOさんがなんと4階でラウンジセット!


4月のSONARにも出演が決まったmergrimこと光森君がLIVE!


Hajime InoueaさんのLIVEも楽しみです!


そしてそして…


今回はKENSEIさんも出演!!


ということで個人的には激アガりしております!!!2000年前後くらいから、KENSEIさんのプレイを数え切れないくらい拝聴していますが、ずっと憧れの存在でした。


しかもKENSEIさんの後で僕がDJ…ということで、これは気合いが入ります!


大箱フェス並のメンツですが、アットホームな雰囲気もあって和める稀有なパーティーです。こういうパーティーがもっと増えるといいのにと思わせてくれる素晴らしいパーティー!


Tokyo Experimentのマチュさんも前回のパーティーの模様をこちらで書いているので、是非参考に。


http://matyu.jugem.jp/?eid=2584


ディスカウントゲストもとれるので、気軽にご連絡くださいね~!


以下詳細ですっ!!!




Atrip Vol.12
Day:2012/02/05(Sun)
Time: 16:00 to 23:30 Place:青山蜂
EntranceFee: Door 2500yen(with1drink) Flyer or Discount 2000yen(with1drink)
[Guest DJ]
Hiroshi Watanabe a.k.a KAITO (Kompakt/Klik Records)
白石隆之
DJ KENSEI (Coffee & Cigarettes Band)
[Guest Live]
mergrim (moph/liquidnote)
Hajime Inoue (Shapeless Music)


4F【LoungeFloor】
[Live]
PRISM CHOICE (BTTB/40`s STUDIO)
[DJ]
westronica [DJ set]
YutoSasaki (TENKA)
BJ (BTTB/cafe:AKSB/MMM)
DJ emerald (13complex/CruzFade)
dot_c (T.I.E./nextream/Sweetest)
Saneyuki Gotoh (ClassicalWicket/Atrip)
[LivePainting]
KAORI shmz / OKATAOKA


3F【Techno&ElectoronicaFloor】
[DJ]
Genzou a.k.a. katy&todoroxi (ClassicalWicket/CRUZ FADE/Atrip/BlueCave)
Kossy (Fizz/kojika.prod/Atrip)
YOCCI (meme/Atrip)
mawari (ADDRESS)
akachika (choutsugai)
Suncat (CruzFade)
[VJ]
ryogo(Quberey)/Westronica/dot_c (T.I.E/nextream/Sweetest)


2F【HouseFloor】
[Live]
AntonTarjin (ClassicalWicket/Cruz Fade/Atrip)
[DJ]
WestCost Jackin'(Fizz)
Keiichi Saiki (Blue Cave)
HiROCK∽TUTTi (bluestars night/Atrip)
haraguchic (communication!/Floating Disco Session/Higher Ground)
ちゃーりー (nextream/Re:animation/AVSS)
Dai Mizokami (AUBE)


[LivePainting]
Ritz
[Food]
306CAFE
[Camera]
AyakoFurukawa/KanakoMatsumura
[STUFF]
kao