2009年9月30日水曜日

communication!vol.7今回も大盛況でした!!!


おかげさまで今回も235名の方々に参加していただき、大盛況でした!!!
今回はずーっと朝まで通しで遊んでくださった方々が多くて、常に各フロアに人が絶えず、大満足のパーティーとなりましたね。
特に女性が半分以上!というのがね、華やかでよかったですね~(遠い目)。
これもパーティーを支えていただいている皆様のおかげです。本当にありがとうございます!!!
今回のハイライトはやっぱりdubless!!!
僕のDJの前が彼らのライヴだったんで、DJブースからずっとライヴ見てたんですけど、超カッコよかった!!!
蜂の2階でダイヴしている人達初めて見ました。ダイヴできる状況がすごいです…。何人いるんだ!ってくらい、フロアがパンパンでした。
この熱狂を共有できたことが今回の一番の成果じゃないかと。

そして…。
僕はcommunication!の時は滅多にツブレないんですが、今回はDJ後、撃沈…。
正直朝方よく覚えていません…。
珍しくタクシーで帰宅せず、電車に乗ったら最後、起きたら12時前でしたよ、トホホ…。
ということで、そんな酔いどれ達と共にcommunication!はまだまだ続きますよ!
次回は12月26日土曜日!今年最後の金曜日です。
詳細は決まり次第、順次アップしていきます。
非日常的な熱狂の夜を精一杯楽しむことで、普段の日常をより豊かに過ごせるような、そんなパーティーをこれからも目指していきます!

今後ともcommunication!を宜しく御願い致します!

以下は今回の写真です~。



































奥穂高登ってきました!



北アルプス最高峰、奥穂高岳(3190m)登ってきました!
当日新宿出発の2泊3日では厳しいかなーと思っていましたが、なんとかなりました。
やっぱり北アルプスは楽しいなーと実感。
天気には恵まれませんでしたが、それでもやっぱりすべてがよかった!

それにしても、シルバーウィークということで、高速バスの混雑具合は予想はしていましたが、新宿を9月21日朝7時半に出て、上高地に着いたのが16時半…
20kg近くある荷物を抱えて、暗くならないうちに、約7km先にあるテント場がある徳沢に行くのはなかなかキツかったです。
テントをサクっと張ったら、夜空を仰ぎ見ながらの食事です。
1日目の夕飯はサラスパで作ったミートソースパスタと、ミネストローネ、そして前日VIRONで買ったフランスパン。
登山に行く時には献立を考えるのも楽しいですね。今回も案外美味しくできました。
ビール飲んで、赤ワイン飲んで就寝。疲れていたのか、ずいぶんと早く寝たような気が。

そして、2日目。起きたのは午前3時!
いそいそと朝食の用意。
レモネードを熱い紅茶で割って、レモンティーに。体が温まり、目が覚めます。
朝食は、赤味噌の味噌汁と定番のアルファ米茶漬け。今回はワカメと鮭とゴマの茶漬けでした。ウマっ!
テントを畳んで、徳沢を出発したのは午前5時過ぎ。この日はひたすら歩きます。
徳沢→横尾を一気に駆け抜け、本谷橋からは本格的な登山に。
それにしてもすれ違う人の多いこと!前日の天気の良さ、シルバーウィークということを考えれば納得。
この日は雨だったんですよね…。連休入る前は晴れることを期待していただけにショックではありました…。
すでに紅葉が始まっていた涸沢に着いたのは、午前10時半頃。
昼食はチキンラーメンで簡素に。食後はエスプレッソを淹れて、ホッと一息。
雨がやんだので、テントを急いで張って、荷物をアタックザックに切り替えて、お昼過ぎにいざ奥穂高へ。
テントを担ぐ登山が多い分、最近は軽装での登山に違う魅力も感じています。
ウルトラライトパッキングに注目が集まっていることや、トレイルランがブームになりつつあることもうなずけますね。
一長一短はあると思いますけどね、もちろん。
雨が降ったり止んだりする中、風があまり激しくないことが助かりました。
奥穂高手前の穂高岳山荘で山菜そばをすすって、一休み。
さて、いよいよ!
ガスってまわりの景色が見えない分怖さ半分、ハシゴ、クサリ場をサクサクと。
午後3時半、奥穂高岳、3190m登頂!!!
穂高神社嶺宮にて、communication!の成功をお参りし、テントを張っている涸沢まで下山しました。
正直、キツいスケジュールでの登山でしたが、やった甲斐があった!
ただ、やっぱり一日で徳沢→奥穂高→涸沢はあんまりオススメはしませんね…。
やっぱり余裕があるスケジュールがいいなーと思いました。
この登山中にあちこちで事故が起きてましたし。怖いですよ、本当に。
涸沢のテントでは、定番のアルファ米の五目御飯、さんまの蒲焼の缶詰、豚汁で夕食。
疲れ過ぎて思考停止状態に陥り、この日も早々に寝ました。
3日目は午前5時過ぎに起きて、朝食のお茶漬けを食し、エスプレッソなどを淹れて、ゆっくりと朝の涸沢を楽しみました。
やっぱり涸沢の日本とは思えないような非日常的な景色が大好きですね。ここには、真の高原リゾートがあるような気がします。
午前8時過ぎに涸沢を下山。
来た道を早足で駆け抜け、横尾で昼食(カレーを食す)、河童橋に着いたのは午後2時50分。
上高地温泉ホテルの立ち寄り湯で登山の疲れを癒し、今回の登山も無事終了となりました!

リフレッシュ!!!!


いい登山でした!!!

2009年9月26日土曜日

communication!タイムテーブル発表!!!

いよいよ本日9月26日土曜日22時からcommunication!vol.7です!!!


ということで、各フロアのタイムテーブルをどうぞ!!!!!

2ND FLOOR 2F
22:00-22:40 KNK
22:40-23:20 comine
23:20-0:10 piro
0:10-1:00 kawane
1:00-1:50 teppei
1:50-2:30 dubless(LIVE)
2:30-3:20 haraguchic
3:20-4:50 KBS(IPP&鎌倉)
4:50-5:20 comine
5:20-6:00 matsuzaki


MAIN FLOOR 3F
22:00-23:10 MRKSK
23:10-0:10 キャロライン.sachiko
0:10-1:10 goto
1:10-2:10 mon-chuck
2:10-3:10 Yosuke Ikeda
3:10-3:55 kei of dextrax
3:55-4:40 dextrax(B to B)
4:40-6:00 SCANDAL


LOUNGE 4F
22:00-22:30 numabooks①
22:30-23:00 yanfuji①
23:00-23:30 ぬまたまご部長①
23:30-0:00 rockability①
0:00-0:30 mom①
0:30-1:00 nnn①
1:00-1:30 町田町子①
1:30-2:00 matsuzaki
2:00-2:30 numabooks②
2:30-3:00 KNK
3:00-3:30 yanfuji②
3:30-4:00 ぬまたまご部長②
4:00-4:30 rockability②
4:30-5:00 mom②
5:00-5:30 nnn②
5:30-6:00 町田町子②

2009年9月21日月曜日

奥穂高へ!


明日から、上高地→涸沢→奥穂高岳へ登山へ出掛けてきます。


紅葉の具合はどうかな?
久しぶりの北アルプス、心が躍ります!



ではでは、みなさん、9月26日土曜日のcommunication !にてお会いしましょう!


2009年9月15日火曜日

communication!フライヤー画像完成しました!








communication!フライヤー画像完成しました!
いやー、今回もカッコよく仕上がりました。いいパーティーになりますね、間違いなく。
ということで、是非遊びに来てください!
連絡いただければ、男性は1500円1DRINK付、女性は1500円2DRINK付にディスカウントゲストにて
入場できます!!!
日時は9月26日(土)22時から、場所は青山蜂ですよー。
ここにしかない残暑を体感しましょう!!!!


communication! vol.7@青山蜂
09.9.26.sat
22:00open
door
MAN:\2000(with 1drink)/WOMAN:\2000(with 2drink)
    

communication!vol.6までの6回にかけての総動員数1,500名以上!!!1年半かけて名実共に青山界隈のトップパーティーの仲間入りを果たしたcommunication!はさらにさらに面白くなっていきます!
今回はこのパーティーのレジデントDJ、dextraxをいよいよフィーチャー!!!彼らが主宰するレーベルdxtx-music設立2周年を記念して、2階フロアではryo of dextraxを中心に結成されたユニットThe Dublessのライブ(ドラムセット!)、3階ではkei of dextraxの久々のソロでのDJ、dextraxの2人のB to BによるDJももちろんあります!まさにdextrax尽くし!!!もちろん、各フロアのレジデントDJ達もこの夜を大いに盛り上げてくれることでしょう!!!
また、今回は昨年末のcommunication!でも好評だった、女性2drinkサービスを実施します!
このパーティーに参加しているすべての人達の力によって成長していくパーティー、comunication!を今回もお見逃しなく!!!!
▼dextrax(dxtx-music)
吉祥寺~金沢在住のハウス~テクノ製作集団。ドス黒く、セクシャル&マッドなダンス・ミュージック、オリジナル・シカゴ・ハウスの魅力にとりつかれたメンバーが集い、99年結成。メンバーは東京在住のkei of dextrax、ryo of dextrax、金沢在住のDr.KK。都内のテクノ・パーティを中心に、Suburban Knight(UR)、Dave Tarrida(SATIVAE)などの来日イヴェントでのライヴ出演の後、DJ向けのダンストラック制作を開始。日本産ゲットー・ハウス・コンピ盤『Ghetto Beat Pushers』への楽曲提供、エレポップ・アーティスト=FQTQへのリミックス提供などの活動を経て、2007年にオリジナル・レーベル〈dxtx-music〉を設立。設立1年ながら、10タイトルに渡るテクノ、ハウス、ディスコリエディット作品をリリース。2008年、音楽配信サービスWASABEATにおいて『Wasa Award 2008-Best New Label』を受賞した。

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▼The Dubless
2008年春、吉祥寺の地下音楽実験室「bar Cheeky」で出会ったUZNK(AUTOPILOT)とryoof dextrax(dextrax)により始動した不定形バンド・プロジェクト。鳥をモチーフにした呪術的な音楽、サイケデリック~ダブ~ダンス・ミュージックを手がける。

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■dxtx-music
2007年、dextraxが設立したダンス・トラック専業レーベル。<枯れたオールドスクールの水平思考>と<ハイエンド・セオリー>の両輪をコンセプトに、実験的なテクノ~ハウス・ミュージックを提供する。レーベル・オーナーのdextraxのタイトルを中心にリリース、リミキサーとしてはpeechboy、mergrim、Groovetuneなどが過去に参加(音源はJuno Download、WASABEAT、itunes music storeなどで購入可能)。2009年10月31日には、吉祥寺WARPにてレーベル設立2周年を記念したパーティ「DIRTY HOUSE CONNECTION」を開催。DJ WADAやpeechboy、HOTHOUSE TOKYO、Kamakura Boys、nnnらがDJ出演予定。

【GUEST LIVE】The Dubless

【2ND FLOOR PRODUCED BY】 teppei(an informal party,modalcode)
≪2ND FLOOR'S DJ≫KAMAKURA BOYS/Kawane Kouji /PIRO/matsuzaki/haraguchic/comine/teppei/KNK

【3RD FLOOR PRODUCED BY】 mon-chuck(an informal party,Electronic Massage)
≪3RD FLOOR'S DJ≫dextrax/Yosuke Ikeda/SCANDAL/mon-chuck/MRKSK/goto/キャロライン.Sachiko

【4TH FLOOR PRODUCED BY】 nnn(an informal party)
≪4TH FLOOR'S DJ ≫yanfuji/ぬまたまご部長/rockability/matsuzaki/町田町子/nnn/numabooks/mom/KNK

【VJ】 BLIND ORCHESTRA

【TOTAL PRODUCED BY】 haraguchic(commnucation!,sweet memories)

2009年9月10日木曜日

9月11日、今週末金曜日はJICOO FLOATING BARでDJさせていただきます!



9月11日、今週末金曜日はJICOO FLOATING BARでDJさせていただきます!

JICOO FLOATING BARは東京の夜を楽しむために、東京湾からの夜景やDJ達による音楽を楽しむことができる“海の上のLOUNGE”です。
週末の夜にふさわしいラグジュアリーな空間で、日常から離れリラックスするのもよいですし、また、会話やお酒を楽しむことができる社交の場としてもご活用ください
今回はBRASILな内容になっております!DJは僕の他にPRIMOの高橋雄太さん、communication!でも御馴染みの松崎さんです!2人のレア・ヴァイナルによるBRASILセットはとても楽しみ!!!
そして、ライブはcamaciさんとsueさんのLUZ!!!そして、さらにシークレットなライブもあるかも!?
ということで、まだまだ続く夏を海の上で楽しんじゃいましょう!!!!


2009.9.11 Fri

-LIVE-
LUZ

-DJ-
haraguchic
高橋雄太
松崎展久


■料金
floating pass 2,500円
フローティングパスは船から降りない限り乗り放題です。料金には乗船料とエンターテインメント料が含まれます。

LUZ<ルース>
summer sonic 2009への出演も果たしたmocidade vagabunda bateria nota 1000の母体となる、横浜を中心に活動中のサンバ小集団G.R.B.P. mocidade vagabundaのフロントマンcamaciと打楽器総監督mestre sueによるミニマルユニット。
cavaquinho+pandeiroという最小限の編成で、SAMBAの持つ無限の可能性に挑戦。



乗船場所は、浜松町からとお台場海浜公園からになります。




浜松町(日の出桟橋)から乗船いただく方へ





出航時間は、20時、21時、22時となっております。JR浜松町駅南口から、水上バスの案内が出ていますので、その通りに来ていただければ、日の出桟橋内に日の出小型船ターミナルがあります。そこが発着所になります。徒歩約10分ほどです。
(詳しくは下記地図をご参照ください。)
発着所には15分前には来てください。運航の関係上、時間通りに出航してしまいます。




お台場海浜公園から乗船いただく方へ



出航時間は、20時半、21時半、22時半となっております。ゆりかもめ・お台場海浜公園駅から、水上バスの案内を見ながら、お台場海浜公園を目指してください。公園内に水上バス乗り場があるので、そこが発着所になります。徒歩約5分ほどです。
(詳しくは下記地図をご参照ください。)
メインの発着所が日の出桟橋になる関係上、お台場海浜公園内水上バス乗り場にはJICOO FLOATING BARの案内等は出ていないのと、受付等があるわけではないので、ご注意ください。
発着所には15分前には来てください。運航の関係上、時間通りに出航してしまいます。


男性のサンダルやショートパンツでの入場は、お断りしております。
フローティングパス(乗船料)は2500円です。通常のクルージングパーティーに比べてかなりリーズナブルなので、是非!
船を下船しない限りは、いつどこで乗船、下船していただいても構いません。
最大3時間のクルージングをお楽しみいただけます。

みなさんのご乗船をお待ちしております!
来れそうな方は是非メールかコメントを残しておいてくださいね!
宜しく御願い致します!

ブローディガンと大菩薩嶺

「ブローティガンのことばは幻想的だ。幻想は、人工的に現実を完結させない、と思う。むしろそれは、現実を逆探知する回路なのだ。」

-「アメリカの鱒釣り」の藤本和子による訳者あとがきから引用-


山に向かう時、必ずといっていいほど持っていく本、リチャード・ブローディガン「アメリカの鱒釣り」。

この本に魅せられてしばらく経ちますが、こんなに登山と相性のいい本もないんじゃないかな、と思います。

山という場所は僕にとって非日常な場所なんですが、都市と山を行き来する僕の登山には、まさにふさわしい本です。

現実と幻想、日常と非日常、都会と山、様々な狭間にとらわれている僕にとってこの本はパスポートとなりえているような気がしています。

というわけで、前日の外苑前OFFICEでのDJを早めに切り上げさせていただき、先週土曜日はめずらしく早起きして、行ってきました、山梨に。

目指す頂は、霊峰として有名な大菩薩嶺、2057mです。

快速ビューやまなしに乗って、午前11時過ぎに塩山駅に到着。塩山駅からはバスで大菩薩登山道入口へ。午前12時頃、登山開始。
まずはテントを張る予定地、山小屋ふくちゃん荘(標高1700m)へ向かう。登山道入口が標高900mあるので、標高差約800mを2時間ちょっとで一気に登らなければいけません。

炎天下の中、テント担いで、しかも日頃の不摂生がたたっていたのか、相当キツかったです…。

しかも、登山道とは別に迂回する形ですが、一般車道もふくちゃん荘まではあるので(バスは登山道入口までしか行きません…)、車さえあればラクをできるかと思うとなおさらキツイ…。

体中の水分を入れ替えるかのように汗をかき、ポカリを飲む。ひぃー、でも健康的だ。

14時半、ふくちゃん荘へ到着。ここで遅い昼食。山菜そばをいただく。基本山では自炊なので、たまにこうやって山小屋で注文する食事は本当に美味しいと思う。
注文すれば、食事が出てくるという、すごくシンプルなことに感謝!

で、食事を終えたら、せっせとテントの準備を。

僕は、アライテントのタフライズというテントを6年ぐらい愛用していますが、毎度その設営のしやすさ、丈夫さに驚かされています。エアライズよりは少し重いけど、その分生地が厚く、タフなところがいい。

テント場の平らなところを見つけ、アライテントのグランドシートを敷き、その上にタフライズを設営。設営が完了したら、これまた愛用のMPI OUTDOORS ALL WEATHER BLANKETをテント内に敷きます。テント内に直接サーマレストとかを敷くよりも、これを敷くだけで地表からの冷気が遮断され、かなり快適になります。すごくオススメ!さすが、NASAの素材!
で、サーマレストプロライト3を膨らまして、モンベルのU.Lスーパーストレッチダウンハガー#4(寝袋です)を広げて、GENTOSのLEDランタンEX-737NXを2本吊るして、終了。

本来なら登頂は翌朝にして、ここで山小屋でビールを買ってチルアウトしたいところだったんですが、なんと翌日結婚式が都内で13時からあったので、余裕こいている場合ではありません…。

ということで、15時半、登山再開。まずは大菩薩峠を目指します。

水筒、雨具やヘッドランプ等の必要なもの以外はテント内に置いて、アタックザック(登頂用のコンパクトなリュック)に切り替えたんで、驚くほど体が軽く、スイスイと歩けます。

ちなみにこのアタックザック、パタゴニアのライトウェイトトラベルパックを僕は使っているんですけど、かなりレベル高いです。前蓋のポケットに本体を収納できるので、バック自体がかさばらないで持ち運びできるし最高。アタックザックって安っぽいものが多いんですけど、これは容量もそこそこ入るし、作りがしっかりとしていて、日帰り登山でも使えます。何より軽い!

実は、元々パタゴニアが好きで山登り始めたくらいなんで、パタゴニアかなり好きなんですけど、そういえば、ここ3年くらいはいいウェア出してませんよね。キャプリーンシリーズのベースレイヤーと、Rシリーズのミドルレイヤーはやっぱりパタゴニアだよなーと思いますが、ハードシェルはいまやアークテリックスにお株を奪われてしまいました。昔はいいハードシェル出していたんだけど、最近のはちょっと街着みたいなので買う気がしませんね。今着ているハードシェルが随分前のパタゴニアなんで、これの寿命がきたら(まだまだシールドも劣化してませんが)、アークテリックスかモンベルかで超悩みます。

閑話休題でした…。

40分ほどで、大菩薩峠へ到着。1897m、もちろんまだ頂上ではありません。それにしてもガスってて何も見えない…。

そこからしばらく稜線を歩きます。霧の中の稜線歩きは、どこかこの世のものとは思えない、空中散歩といった感じです。そのうち賽の河原なんてところもあって、手積みの石の塔がそこら中にあるところなんかはさすが霊峰といったところ。ここにある避難小屋に一泊ってのだけは経験したくないです…。

標高2000m前後くらいから、雲の切れ目からお日様がちらちらと見え始め、天気が回復してくると、周囲の山並や眼下の湖が見え、展望を少しだけ楽しめるようになりました。

一匹で佇む立派なシカともご挨拶。近年ありとあらゆる山で増え過ぎたため害獣と呼ばれておりますが、山で会えると嬉しいものです。もっと食べれる機会が増えるといいんですけどね。野生のシカは、下処理が大変なんで、一般向きではなさそうですけど。じっと見つめていると、僕の妄想に感づいたのか、軽やかに山を駆け下りていきました。

展望が360度開けている雷岩を経て、木漏れ日がキラキラと輝く林道をずっと歩いていくと、着きましたよ、大菩薩嶺、2057m。ふうー。

ここは木に囲まれていて、展望がよくない頂上としても有名です…。先に到着していた中高年の団体さんが一休みしています。挨拶をして、少しおしゃべりなどを。そして、写真を毎度のことですが、頼まれます。僕がいなければ全員写真を撮れなかったということで、ほとんどこの団体のために写真を撮りに頂上へ来たようなものでしたね。暗くなる前にテント場まで戻りたかったんで、余韻に浸ることもなく、すぐに帰路へ。

17時くらいに頂上を出発して、帰りは大菩薩峠を経てではなく、近道で多少勾配がきつい、唐松尾根を駆け下りました。18時前にはふくちゃん荘に到着。

時間が無い中での山行でかなりキツかったですが、バッチリ楽しみました。

で、ビールを小屋で買って、持ってきたサキイカをつまみながら、チルアウト。いやー、最高!このために山に登っているようなもんです。

そんな感じで一休みしたところで、テントに戻って食事を用意しながら、またまたビールを飲みます。アルファ米で炊いたご飯、バーナーで直接缶をあたためたサンマの蒲焼、インスタントの豚汁、各種のおつまみなど、簡素な夕食をたいらげます。山ではちゃんと食事ができること、それだけで贅沢なんだなーと実感できます。そして、ビールを飲み終えたところで、赤ワインを投入。

個人的には赤ワインは山で飲むが一番美味しいと思っています。ウィスキー、バーボン、焼酎、日本酒など、人それぞれだと思いますが、僕は山では赤ワインを持参するようにしています。冬に飲むヴァン・ショー(ホットワインのこと)なんか最高ですよ!

片付けをして、テントに戻って、何をするわけでもなく、ひたすらつまみながら、赤ワイン。切れたら寝ます。21時にはもう寝ます。

山に来ると生活がシンプルになります。登る、食う、飲む、寝る、そんな感じです。

そして、遠く伊豆のメタモルフォーゼに想いを馳せます。

僕が夢の中にいるときに行われている絶叫、さかしまの野外。バンバータ、プレフューズ、ムーディマン、ラリー・ハードなどなど…。


朝4時15分起床。まだ夜は明けていません。

ダウンを着て、朝食を用意。アルファ米のお茶漬けと、インスタントの味噌汁が体を温めてくれます。
食事を終えて、紅茶をいれ、一息ついてから、テントを片付け始めます。

午前6時過ぎ、全ての片付けを終えて、下山開始。朝日を浴びながら、行きと同じ道を下っていきますが、昨日とは180度違う清々しさです。やっぱり山では朝から動きたいですね。

大菩薩登山口、裂石に到着したのは午前7時半でした。気合いの山行でしたが、いい登山となりました!今度はもう少しゆっくりしたいと思いましたが…。

ちなみに結婚式は10分ほど遅刻しましたよ…。トホホ…。

三歩みたいな感じで、登山ウェアで出席なんて、もちろんしてませんけどね。

2009年9月4日金曜日

9・10月のDJスケジュール

9月は登山月間!(この時期を逃していつ行けるんだ!?ってな感じです!)

なのでDJの本数は少なくして、登山の合間合間でDJできればなーと思います。

とりあえず、9月4日(金)に定例の外苑前OFFICEでDJします。といっても最近、DJしたりしなかったりだったので、DEEP HOUSE中心にそこそこ長めにDJしようかなーと。

9月11日(金)、毎度毎度のクルージングラウンジ、jicoo flaoting barでDJです。今回はcamaciさんとsueさんのLUZによるLIVEがありますよ!あとDJでは松崎さんやPRIMOから高橋雄太さんが出演します。BRASILな夜になるはず!

9月12日(土)は、まろ君にお誘いを受け、多摩川の河川敷でDJをする予定です。その後、実家に帰るつもり。

9月26日(土)は、communication!vol.7@青山蜂!!!!で完全燃焼!!!!!

10月はcommunication!の余韻に浸りながら、各所で面白いパーティーでDJさせていただきます!

10月2日(金)は外苑前OFFICE定例会~。

10月3日(土)、久々に井上薫さんのgroundrythmに@代官山AIRてDJします!今回はSPIRAL RECORDS山上さん率いるPOP UP!クルーにてAIRのLOUNGEを盛り上げますよ!

10月9日(金)は、E-NAUT@MADO LOUNGEでご一緒する予定だったTAKAMORI.Kさんとjicoo flaoting barでクルージングパーティー!

10月31日(土)は、6ヶ月ぶりのMAGENTIC@青山蜂です!!!!まだ詳細を決まっていないんですが、すごいパーティーになりそうな予感…。

もちろん、自身のDJだけでなく、あっちこっち遊びに行くつもりですよ!

それにしてもあっという間に年末になりそうですね…。

2010年が始まったら、いよいよ30歳へカウントダウンです!


2009年9月3日木曜日

FORTEだったり、選挙だったり。












写真はアベケンさんです!
とにもかくにもFORTE@山梨・大渡キャンプ場を堪能した週末でした!
主宰のDAIさん、タジフさん、今年も最高でした!!!
そして、FORTEのスタッフ、出演者の皆様、本当に素晴らしいフェスティバルを楽しませていただきました!ありがとうございます!
来年はより多くの人達とこの楽しさを共有したいですねっ。

で、週が明けて選挙でしたが…。
政権がひっくりかえりました。僕らはこれから何が起きるか注視しなくてはいけませんね。
マスコミや政治的なプロヴァガンダに踊らされるのではなく、自分の人生を主体的に踊っていきたいと思います。
個人的には風営法なる悪法を早いところ改善してほしいところです。そういうミクロなスローガンを掲げている政党があれば、投票しちゃいそうですけど。
クラブの深夜営業については他の国でも規制されているところはあるし、規制自体にしっかりとした意味があるなら受け入れる必要があるかもしれませんが、現行の法律はとてもそんなものとは思えませんよね。曖昧模糊としたまま現行法を続けるよりは、現状をきちんと見定めたうえで、あらためて定義し直してほしいと思います。
「パーティーができない国にいることが俺は恥ずかしい」(By KBS)
それにしても、当たり前のことですが、ドラッグは本当によくないですよね~。正直、あの事件の所為で、クラブカルチャーはイメージ悪くなり過ぎです。およそクラブとかに行ったことのない人達のイメージを多分に婉曲させていることでしょう。そういうことがマイノリティーな存在をより際立たせてしまいます
買うより売るほうが影響力を考えれば悪質だと思うので、根からどうやって絶てばいいか、国は真剣に考えた方がいいと思います。そういうのを僕らからちゃんと発信することにも意味はあるはずです。
もちろん、クラブミュージック、そして音楽というものの在り方自体がその存在を抜きに語れない部分は正直あります。
最も象徴的なのは、教科書にもその楽曲を採り上げられるビートルズだって、その使用を公言していました。
チャーリー・パーカーはドラッグを手に入れるために、サックスを質に入れるほどのジャンキーでした。
ヒップホップもドラッグ・ディールでのしあがっていくぜ!的なリリックはしょっちゅう出てきますし、そういう面も持ち合わせています。
ハウスミュージックにいたっては、そもそもそれを抜きに語れない時代がありました。
そういった文化としての要素もあります。(法的に限定的ですが許されている国もありますし、民族によっては宗教儀礼などに使用され、文化の根本を支えていたりもします。)
それらが生み出した楽曲も素晴らしいと思います。
ただ、僕らは歴史を通して、それらがもたらした負の要素をたくさん知っています。権力側が大衆を操るために公に使用してきた歴史も見逃せません。
だから、僕は深夜に(もちろん、誰かに迷惑をかけない範囲で)音楽をかけることや踊ることを規制されれば抵抗しますけど、そっちのカルチャーには同意できません。それは誰かを悲しませることにつながるから。
クラブ文化というものが存在するなら(少なくとも僕はあると信じています)、その魅力がもっと伝わるように、パーティーを続ける努力をしていきたいです。そのために必要なこと、必要でないことをきっちり整理していくことが重要だと思います。当たり前なんですけど。


あとは、もっと積極的な移民政策を僕はこの国に求めたい。
異国で安い賃金で家族に仕送りをしている人達の尊厳を奪うような、そういう国であって欲しくないんですよね。イメージだけで判断する人もいると思いますが、慣れない日本語をしゃべりながら、真面目に仕事をしている人がほとんどです。そういう人達がちゃんと働くことができない環境、税金払っていても選挙権もない環境、そういう状況は是非見直してもらい、法整備を進めて欲しいです。
当然なのかもしれませんが、生活インフラがちゃんと整っていて(ゴミ出したらちゃんと回収してくれるとか)、そこそこ治安もよいこと(物を落としても警察がちゃんと預かってくれるところとか)に、僕自身は感謝していることが多いんですよね。
だからこの選挙を通じて思ったのは、個人的な環境がもっともっと良くなって欲しいというよりも、マイノリティーでも許容される社会、多文化を受け入れる器のある社会を実現してほしいってことです。まあ、僕がマイノリティーなんで、結局僕の幸せとして帰結するのかもしれませんけど…。
はたして、それにふさわしい政権になるのかどうかは正直わかりませんが、僕個人として、政権に関係なくやれることをやらなきゃなーと思った週明けでした