2010年9月26日日曜日

本日はharmony@cafe apres midiですよ~!!!!!


昨日のcommunication!も楽しかったですネ!

そしてそして…

本日はcafe apres midiで開催のharmonyですよっ!

回を重ねるごとに楽しくなってきているこのパーティー、是非遊びにいらしてください!


そういえば、水曜日に友人のブランドKOFTAのレセプションパーティーをapres midiでやって、そのDJに橋本さんと僕が参加したんですが

とてもいいパーティーでした!

そのことやKARIZMAでのパーティーのことなど、こちらで触れていただいているのもとても嬉しかったですね。

http://www.apres-midi.biz/blog.cgi

haramony、とても幸せな気持ちになるパーティーですよ。以下詳細です~。

「harmony」
9/26(日)18時から24時までカフェ・アプレミディにて入場無料!
『Chill-Out Mellow Beats~Harmonie du soir』のリリースにリンクする第6回の開催も好評のうちに終えることができたDJパーティー「harmony」ですが、二度目の秋に入ります。橋本徹青年がもしこの2010年にまだ大学を出たばかりだとしたら、どんな曲をフリー・ソウルとしてプレイするだろうか。フリー・ソウルのビートを2010年型にアップデイトすること。「harmony」のかくれたテーマの一つです。SSWの内省の先にディープ・ハウスを発見し、メロウ・ビーツと4つ打ちの間をたゆたう。そんなパーティーです。ぜひ遊びにいらしてください!(Takahiro Haraguchi)

harmony classics
Maxwell / Til The Cops Come Knockin'(EP『The Opus』)
マーヴィン・ゲイ『I Want You』のように引き裂かれた魂を慰撫し、世界を濡らす愛の声にソウルのゆくえを託す。夏の火照りを鎮める甘い蜜と孤独の影。マックスウェルの歌とサウンドに感応して、「警察官がドアをノックするまで」官能の海に溺れたい。もうこんな愛でしか心は癒えないのだから。(橋本徹)

Erykah Badu / Gone Baby, Don't Be Long
Erykah Badu最新アルバムの中で一番好きなのは清涼感溢れるこの曲。しかも元ネタがポール・マッカートニーだったという驚きの事実はAOR好きを公言してる僕としては最高に嬉しいサプライズ! しかもTwitter経由でポールに許諾を取ったという「今」な話題性も含めて完璧です。(Takeru John Otoguro)

Mademoiselle Caro & Franck Garcia / Soldiers(Ben Watt Remix)
ここ最近(もちろん「harmony」でも!)ついついかけてしまう、今年お気に入りの一曲。EBTGのBen Wattが主宰するレーベルBuzzin' Flyらしい爽やかでいてメランコリックなこの曲は、これからの季節、また違った聴き方ができるかもしれないですね。(haraguchic)

D.D.Sound / Cafe
イントロのパーカッションが耳に入った瞬間、わたしはいつも魔法にかかってしまう! サンバのリズムと高鳴るフルート、踊る音符はDiscoというジャンルを飛び越え「Cafe」からダンスフロアへ16分のあっという間の小旅行!(mom)

Timmy Regisford / La Vem Abainana
ソウルフルかつ男気溢れるDJプレイで人気のTimmy。小粋で心地よい良質なブラジリアン・ヴォーカル素材を使ったやや異色の作品。しかし、シンプルなトラックで素材の良さがフロアで最大限輝く仕上がりは、フロアを知り尽くした氏ならでは。(NARU)

Calm presents K.F. / Key Free
美しいピアノの旋律とヴァイオリンのメロディー。 なんだか秋の始まりを予感させる切ない曲です。 Calm……繊細です、涙。(YUJI)


2010年9月25日土曜日

いよいよ本日communication!vol.11です!!!!!!!!!!

先日のAIRの写真から!!!今日もこれくらいかっ飛ばします!!!!!









いよいよ本日communication!vol.11です!!!!!!!!!!

青山蜂で22時から!!!

終電前まででも、終電後からでも、頭からつま先までもOK!!!

楽しんでナンボ!がcommunication!の信条でございます!!!!!

ゲストDJのタイムテーブルは

2ND FLOOR 1:30-2:30 青野賢一さん!!!

3RD FLOOR 2:40-4:40 FORCE OF NATURE!!!

となっております!

ちなみに僕は2:30-3:20の50分間やりますよ~。

気合い入れていきます!

毎度のことですが

青山蜂受付にて「haraguchic(原口)のゲストで来た!」と言ってもらえれば、1500円1drink付にて入場いただけます。

一緒に来ているお友達も合わせてディスカウントゲストとなりますので、受付にて同じようにゲストの旨を伝えてくださいね~。

直接電話やメールしてもらってももちろん大丈夫です!


毎度のことですが、青山蜂の行き方を下記に~。参考にしてくださいませ!
(ネットで青山蜂を検索しても地図が出ます。住所は、東京都渋谷区渋谷4-5-9 青山ビルディング2F-4Fですよ。)





①まず、最寄駅は渋谷駅になります。東口を出て、明治通りを恵比寿方面に少し歩いて、六本木通りと交差したら、そこを左に曲がり、六本木通りを青山・西麻布方面へ歩いていきます。その際、進行方向に対して右側の歩道を歩いていってください(左側を歩いていると歩道が途切れます)。しばらく歩くと青山トンネルの手前に渋谷2丁目の交差点が見えてきます。(右にampm、左にセブンイレブンがあります。)その交差点を左に曲がると、すぐに右手に細い路地があります。そこの路地をまっすぐ歩くと、ピンク色のビルが見えてきます。

②また、表参道駅から来る場合は、B1-B3(スパイラルホール周辺です)の出口から出たら、渋谷方向へ青山通り(246)を直進してください。その際、進行方向左側の歩道を歩いてください。5-7分ぐらい歩くと左手に青山学院大学、右手に国連大学、子供の城が見えてきます。子供の城付近の交差点にさしかかると、歩道橋がありまして、左手に細い路地があります。そこを直進していくと、六本木通りに交差する渋谷2丁目の交差点が見えてきます。その手前、左側に、細い路地があります。そこの路地をまっすぐ歩くと、ピンク色のビルが見えてきます。

③ちなみに、渋谷駅から宮益坂を上って行き、青山通りを左に進み(表参道方向)、進行方向右側の歩道を歩きながら(国連大学と子供の城が左手に見えます)、歩道橋わきに着いたら、その目の前の路地を右手に曲がるという行き方もあります。路地に入ったら上記②に書いてある通りです。

以降は一緒です。

そのビルの1階にあるOATHというクラブのさらに奥に青山蜂という看板と扉があります。そこの2-4階がパーティーの会場になります。


お待ちしています!!!!!!!!!!



2010年9月22日水曜日

KARIZMA JAPAN TOUR@代官山AIR!!!!!!!最高でした!!!!!!!!そして…




9月19日は僕らcommunication!クルーにとっては特別な一夜になりました。

おかげさまでKARIZMA JAPAN TOUR@代官山AIR、大大大盛況!!!!!

22時のオープンから続々と見慣れた顔が遊びに来てくれていてアガりました!!!みんな最高の笑顔だったな~!!!いつも本当に有難うございます!!!!!

メインフロアで、KARIZMA、KENSEIさんと同じ舞台に立って、いい音をガッツリ鳴らしてくれたdextrax、mon-chuck、 SCANDAL、カッコよかったです!!!

僕も含めラウンジに参加した面々もガツガツやらせていただきました!あそこの空間もなんだかあったかくて、ついつい飲み過ぎちゃいました。

そして、なんといってもKARIZMA!!!!!!CDJ云々ではなく、マチガイなく世界最高峰のDJの1人といっても過言ではないでしょう!!!!!すごいものを目の当たりにしてしまった…。

KARIZMAツアーはまだまだ続きます。本当にこのツアー濃過ぎます…。是非みなさん彼のプレイを見逃さないでください!!!!!

2010年9月22日(水) 新潟 PRAHA
2010年9月23日(木) 東京 LOOP
2010年9月24日(金) 名古屋 MAGO
2010年9月25日(土) 大阪 NOON
2010年9月26日(日) 浜松 PASSERETTI
2010年9月28日(火) 上田 LOFT

東京では9月23日LOOPで昼と夜の2セットあります!!!

http://www.clubberia.com/events/164252-KARIZMA-JAPAN-TOUR-10/

今回AIRを見逃した方は絶対遊びに行ったほうがいいと思います。僕ももちろん行きます!もっと長時間フロアに居続けたかったので。


そんなKARIZMAのオフだった昨日月曜日。打上げも兼ねてなんとKARIZMAと来日していたSINDENと一緒に焼肉を食べに行ってきました!

一緒に打上げに参加したmon-chuckにとっても忘れられない1日になったんじゃないかと。なんせ彼にとっては憧れの人(もちろん僕にとってもですが)ですから。

誘ってくれたヨシヒサ君、本当にありがとう!!!このツアーを始めるにあたって、僕らのパーティーに声をかけてくれたこと、本当に感謝しています。

DJキャリアが無駄に長い僕ですが、ほとんど無名の状態からcommunication!を始めて3年近くサバイバルしてきたけど、DJとかパーティーとか続けてきてよかったと思える瞬間が、この19日と20日でした。

KARIZMAは紳士、かつ茶目っ気がある、本当に魅力的な人でした。人柄はプレイに反映されていますね!BIG UP!!!!!


そんなオフの模様です~。














門司との2ショットもいい感じです~。




そうそう!今回もパーティーの模様をアベケンがガッツリ撮影してくれているので、後日パーティー・レポートと合わせて掲載しますね!

そして!!!!!

今週土曜日はそんな僕らの屋台骨、communication!@青山蜂です!!!!!

KARIZMAのアフターパーティーも兼ねつつ、FORCE OF NATUREと青野賢一さんという豪華ゲストもお迎えして、大いに楽しみたいと思っています!!!

皆様、奮ってご参加くださいませ!!!!!


「haraguchicのゲストで来た!」と言えば、相変わらずの1500円(1drink付)で入場可能ですよ!!!!!

下記詳細になります~!!!!!








毎回満員御礼、めでたく11回目を迎えたcommunication!
今回のゲストは、長年のキャリアとワンダーなセンス、そして音楽への深いリスペクトをもって世界中のダンスフロアを揺らしているFORCE OF NATUREと
日本のクラブ文化黎明期にDJを開始して以来東京の夜に欠かせない顔、BEAMS RECORDSの青野賢一氏。
さらには総勢20名超のcommunication!DJsによるダンスミュージック万華鏡も華やかに、SHUT UP&DANCEな一夜をお届けします!


communication! vol.11@aoyama hachi

2010.9.25.sat

22:00open

door:¥2000(with 1drink)
w/flyer:¥1500(with 1drink)


【3RD FLOOR'S GUEST DJ】FORCE OF NATURE

【2ND FLOOR'S GUEST DJ】青野賢一


【2ND FLOOR PRODUCED BY】 nnn(an informal party,DIRTY HOUSE CONNECTION)
≪2ND FLOOR'S DJ≫ kaga/ぬまたまご部長/WHY/PIRO/Kawane Kouji/町田町子/haraguchic/nnn

【3RD FLOOR PRODUCED BY】mon-chuck(an informal party,Electronic Massage)
≪3RD FLOOR'S DJ≫ dextrax/Yosuke Ikeda/SCANDAL/MRKSK/mon-chuck

【4TH FLOOR PRODUCED BY】teppei(an informal party,ModalCode)
≪4TH FLOOR'S DJ ≫ yanfuji/matsuzaki/kamakura/numabooks/goto/キャロライン.Sachiko/ABE/doB/Pecorino Jr./teppei

【VJ】Stop Making Sense

【TOTAL PRODUCED BY】haraguchic(communication!,sweet memories)


FORCE OF NATURE
サンプリング/ヴァイナル文化への強い愛情を胸に、アンダーグラウンド・ダンス・ミュージックを独自のスタンスで追求し続ける KZA&DJ KENTによるDJ/プロデュース・ユニット。HOUSE、 BREAK BEATS、DISCO、TECHNO、ELECTRO、HIP HOP、DUBなど様々な音楽を自由自在に去来するその唯一無比のスタイルは世界の音楽シーンにおいても類を見ず、まさに"自然派"としか言い様のない独特の立ち位置から数々のグッドミュージックを産み出し続けている。これまでに"THE FORCES OF NATURE"、"II""III"の3枚のオリジナルアルバムをリリースし、浜崎あゆみ、曽我部恵一、DJ SHADOW、D.C.P.R.G.、CRUE-L GRAND ORCHESTRA、HALCALI、SLY MONGOOSEなどのプロデュース/リミックス・ワークも多数手掛ける傍ら、DJとしても東京を中心に日本全国、さらにはヨーロッパ、アメリカと、世界中を日夜ロックし続けている。



青野賢一
BEAMS創造研究所クリエイティブディレクター。BEAMS RECORDSディレクター。80年代後半よりDJとしてのキャリアをスタートし、現在もクラブ、ラウンジとフィールドを問わず活動している。また読書と音楽を結びつけたイベント「hon-ne」を内沼晋太郎氏(numabooks)とともに開催するなど、音楽との新たな接点を提案している。http://people.zozo.jp/kenichiaono/








宜しく御願い致します!!!!!!!!!





2010年9月19日日曜日

いよいよ本日、KARIZMA JAPAN TOUR 2010 feat communication!@代官山AIRです!!!!!!!!



いよいよ本日、KARIZMA JAPAN TOUR 2010 feat communication!@代官山AIRです!!!!!!!!

もう楽しい予感しかしません!!!

メインフロア・ラウンジフロアのタイムテーブルはこちらです!!!!!

MAIN FLOOR
22:00-23:15 SCANDAL
23:15-00:15 mon-chuck
00:15-00:45 dextrax
00:45-last KENSEI→KARIZMA

LOUNGE FLOOR
22:00-23:00 teppei
23:00-00:00 KNK
00:00-00:50 PIRO
00:50-01:40 nnn
01:40-02:30 haraguchic
02:30-03:30 SATOSHI
03:30-last Yosuke Ikeda


ということで来れそうな人はメールくださいね!!!

haraguchic☆gmail.com(☆を@に変えて)


あらためて詳細もどうぞ!!!!!


09/19(SUN)
start 10PM
door/3500yen with flyer/3000yen
AIR MEMBERS/3000yen

KARIZMA JAPAN TOUR 2010
powerd by PIONNER

Main Floor DJ:
KARIZMA(Kaytronik / R2 / Kohisive)
DJ KENSEI, mon-chuck, SCANDAL
Live:dextrax

communication! Lounge:
Yosuke Ikeda
PIRO
SATOSHI(izmical)
haraguchic
nnn
teppei
KNK

Open:22:00
Door:3500yen(1d)
w/f:3000yen(1d)
http://www.air-tokyo.com/

4月、プレイ中のLOUIE VEGAに誘われブースへ飛び入り、突然のセッションを繰り広げてフロアを騒然とさせたKARIZMAがAIRへ還ってくる。かのBasement BoysクルーとしてDJ Spenとともに長く活躍。ソロとしてリリースした"Twyst This"の世界的ヒットをきっかけにシーンの最前線に躍り出た、テックでありながらソウルフル、強力なライブ感をもつそのサウンドスタイルで大いなる称賛を集め続けるアーティストである。今回は、Pioneerの最新ミキサーDJM-2000リリース記念ツアーとしての来日。CDJ3台を楽器のように扱い「リアルタイム・エディット」という神業を披露してきた彼が、新たな武器を手にオーディエンスへどんな衝撃を与えるのか?その瞬間を、決して見逃せない。


KARIZMA(Kaytronik, R2, Kohisive)
Basement BoysクルーとしてDJ Spenと共に、長きにわたり活躍し、ハウスのヒット曲を量産してきたKARIZMA。しかし、2006年に発表した“Twyst This”の大ブレイクをきっかけに、ソロとして一躍注目を浴びるようになる。その後、デビューアルバム“a mind of its own”、セカンドアルバム“a mind of its own V.2.0”をリリース。最近では、Strictly RhythmからミックスCD ”Strictly Miami”を手掛けるほか、Dennis Ferrerの大ヒットアンセム、“Hey Hey”のリミックスをKaytronik名義で手掛けるなど話題となっている。強烈なインパクトを持つ彼のプロダクションは、ライブ感を内包し、テックでありながらソウルフルで、どのジャンルにもカテゴライズされない独自性を宿している。そのサウンドスタイルはGilles Peterson、Timmy Regisford、Quentin Harris、Louie Vega、DJ Spinna、Tony Humphries、Dennis Ferrerなどダンスミュージック界のレジェンドからホープまでが絶賛。また、イギリスでダブ・ステップと共に盛り上がりを見せるシーン、UKファンキーのルーツ的存在として神格化されている。
そして、KARIZMAのもう一つの魅力・・・DJ、表現者としての才能である。ガラージ、クラシック~テッキーなハウス、ジャズまでをCDJ3台駆使し、楽器を扱うかの様に演奏。ライブさながらに音楽をリアルタイムで構築していく姿は、フロアに「衝撃」の二文字を刻み込む。今回のジャパンツアーでは Pioneerの最新機材DJM-2000とCDJ-2000を、本人の希望で日本から空輸。ツアー開催45日前からDJM-2000の機能、多彩なビートエフェクトや、フリクエンシー・ミックスをマスターするためにトレーニングを積むという異例のプロジェクトに発展した!
http://kaytronik.com/k2/jp


communication!とは?
2008年より青山蜂を舞台に開催されている“communication!”は、アットホームな温もりとカオスなエネルギーが融合する人気パーティだ。ボーダレスなレジデントDJたちの放つドープな音、そして東京アンダーグラウンド・シーンで活躍するVJ集団BLIND ORCHESTRAが手掛けるヴィジュアル演出は、毎回濃密なヴァイブスに溢れた空間を創りあげている。そのエッセンスをAIRのラウンジで感じてほしい。
http://haraguchic.blogspot.com/



2010年9月14日火曜日

また…山の写真ですが…。

GRで撮った写真、ようやくアップです~。

こちらもどうぞ!
















2010年9月11日土曜日

引き続き、北アルプス登山の話

前回からの続きってほどでもないですが…北アルプス山行の話を。


写真の通り、3日目までは驚くほどの好天の中での登山でした。

3日目。午前4時過ぎには起きて、ヘッドランプをつけながら槍ヶ岳に登頂。ご来光を拝み、最高の朝をむかえることができました。

そして、テント場に戻り、陽の光を浴び、眼下に広がる雲海と山並を眺めながら、朝食をとって、コーヒーをすすります。山ならではの贅沢。

一息ついたら、テントを乾かし、さくっと畳んでザックにしまい、次の目的地、南岳へ出発しました。

ここまではよかった…。ここからがなかなか思うようにいかなくなります…。

4ヶ月ぶりという久々の登山だったことや、4泊5日の単独行のため、やはり荷物の量がハンパなく、大喰岳→中岳→南岳という槍と穂高を結ぶ稜線上でアップダウンを繰り返しているうちに、早々にバテてしまいました…。前日の横尾→槍ヶ岳山荘がかなり長い行程だったので、その疲れも残っていたのかもしれません。

ということで、元々のスケジュールも南岳でテントで1泊予定だったので、大キレットを目前にし、そこで腰を落ち着けてしまいました…。天候はバッチリでしたが、体力的に不安がある中でキレットの断崖を重い荷物を担いで渡り切れるかどうか…正直無理はしたくなかったので、翌日早朝から狙うことに。

で、4日目の朝…。昨日とはうって変わって、前夜からの突風は全く止む気配なく、テントがぐわんぐわん揺れており、予想外に天候が悪化しております。もちろん、テントの揺れがひどいので何度か起きてはいるんですが、いつか止むだろうとタカをくくっていても、ひどくなる一方…。ということで、朝食をささっと済ませて、嵐の中テントを撤収。とりあえず、南岳小屋でコーヒーを飲みながら様子を伺うことに。

小屋にいる人達と色々と話をしてみると、どうも台風が進路を変えてこちらに向かってきていて、かつその台風に影響されて前線が活発になってしまっているらしく、稜線に吹きつけているこの突風はそのせいではないかとのこと。

そんな悪天候の中無理してキレットを渡って滑落してしまったら、まず助からないだろうな~と思い、下山することにしました。一応、天候もしくは体調不良時の下山ルートも想定して南岳で一泊していましたし。

午前8時過ぎ、荷物をまとめて、装備を整え、南岳から天狗原に下って槍沢まで戻ることに。

ただ…。稜線を歩くだけでかなりしんどい…。突風で気を抜くと体が倒されそうになるのにビビリます…。これはけっこうハードだな~と思いながらも、前日ゆっくりしたせいで体力的な不安はないので、あせらず進むことに。途中で平然としている雷鳥のつがいがいて、そのふてぶてしさにホレボレ。ちょっと気持ちが軽くなりました。

「これで天気が良ければ、キレットは問題なかったよな~」と内心思いながら、稜線の裏にまわるようにして天狗原方向に下りて行くと、風がだんだんとおさまっていきます。

「あれっ。天候よくなっているんじゃない???」と思いはじめ、それとともに「キレットを渡りたい!」という気持ちがどんどん強くなっていきます。

1時間近く下ったところで、やっぱり稜線まで戻ろう!と思って、また登り始めました。体力的には余裕があるのに、目の前にして行けないのはあまりにもったいなくて。

稜線にたどりつくと、相変わらずの突風…。キレットの方からはゴォーという不穏な音が聞こえてくる…。

これは稜線の風がおさまることはないな…と思い、潔く引き返して下山することにしました。このときはちょっと切なかったです。

天狗原→天狗池→槍沢→横尾を経て、徳沢にざっと7時間くらいかけて到着。

この日は徳沢でテントを張り、一泊することに。ほぼほぼ今回の北アルプス山行を終了した形です。下界で飲むビールがまた美味かった。すぐに酔っ払ってしまいました…。

5日目は珍しく8時前まで朝寝して、雨の上高地を散策しながら、河童橋に到着。毎度御世話になっている上高地温泉ホテルまで足をのばして、温泉にゆっくり浸かって、4泊5日の休暇も終了となりました~。

大キレットを越えられなかったのは残念でしたが、今までまともな天気にほとんどなったことのない上高地、涸沢、穂高での日々を想えば、槍ヶ岳にああいう形で登頂できたことは、最高の想い出となりました。

特に怪我することもなく下山することもできたし。すごく楽しい登山でしたね。


ちなみに…

今回かかった費用は、家から上高地までの交通費、持ち込みの食費、ビール代、テント場代など込み込みでナント25,000円くらいです。

山は初期投資はハンパなくかかりますが、道具は長持ちするものが多いし、何よりこんだけ遊び倒してもこれくらいしか旅費自体はかからないのが魅力です。


今回の反省点としては

・自身の体力に問題があったこと。

ゴールデンウィークから3ヵ月登山をしない中でのこの4泊5日はなかなか体がついていかなかったです。ようやく体が慣れてきた4日目に天気が崩れるのは、よかったのか、悪かったのか…。ともあれ、普段からのトレーニングが必要だと痛感しました。


・荷物が重かった!

4泊5日にしてはコンパクトにまとめたな~と思いつつも、まだまだ軽くできるかなと。
まず、テント。僕の愛用しているタフライズ2はその名の通りタフで使い勝手もよく、しかも2人用なんで広々としていてメリットも色々あるんですが、若干重いな~と思ってしまいました。しかも濡れると重さは倍近くになるので、それがまた辛い…。長期の単独縦走などを考えると、生地が薄くて、もう少しコンパクトな、トレックライズ0か1あたりの購入を検討したいです。

また、この4泊5日であまり使わなかったものもけっこうあったので、ガスや電池の予備も含め、もう少し持っていくものを絞れば、さらに軽くできそうです。

1.5~2kg軽くできれば、体力の消耗も相当違ってくるはずなので、今後改良していきたいところですね。


そういえば、食料に関しては、ほぼほぼピッタリの量で収めることができたのは、嬉しかったです。そういう意味では、今後献立を考えていくうえでも今回は有意義な山行となりました。

今回の経験は次の登山に生かしたいですね~。

しかし…9月の連休はとてもじゃないけど山に出掛ける余裕はなさそうです…。涸沢の紅葉みたかったけど…。


なので、10月以降はこんな山行を考えています。


奥秩父、瑞牆山と金峰山の2泊3日テント泊

奥多摩、雲取山のスノートレッキング

丹沢山塊の小屋泊縦走

高尾山→陣場山縦走



夏山シーズンは終わっちゃいましたけど、これからのシーズンも楽しみです~。


2010年9月9日木曜日

北アルプス、無事下山しました~。


台風の影響もあり、ルートを変更したり、けっこう大変でしたが、とりあえず無事に下山しました~。

天気が良ければ良いで楽しいし、稜線上での激しい突風や雨の中の上高地だって、いい天気ではないにしろ、いい想い出になりました。

今回はGRを持参して、写真をたくさん撮ろうと思っていたんですけど、メモリー入れ忘れているのを上高地で気づくという大誤算…。

ということで、GRでの写真は本体メモリーの数枚しかありませんが、iPhoneでけっこう写真撮ってみました。こちらはバッテリー切れのため、3日目で終了となりましたが…。

3日目までの絶好の天気の中の登山を写真で振り返ります。ではとりあえず、iPhoneで意外に良くとれた写真をどうぞ!






明神から穂高を眺める


徳沢のテント場


徳沢園

2日目の朝 横尾を経て槍沢ロッジ

槍沢カール

槍ヶ岳が!

どんどん近くに!

殺生ヒュッテを眼下に

翌日早朝、あの槍の穂先に登ります


テント場がすごいところにある!


エスプレッソで一息


3日目、早朝の槍ヶ岳から朝日を!


眼下に広がる雲海と山並が素晴らしい





槍から望む 槍ヶ岳小屋


槍ヶ岳小屋からの眺めもいい!


朝の槍ヶ岳







大喰岳頂上から槍!

中岳頂上からも槍!
この後、南岳へ向かい、南岳小屋にてテント泊。翌日の大キレット→北穂高に備えて、早々と体を休めることにしたのでした~。