今日の一枚
Marcos Valle 「PREVISAO DO TEMPO」
昨日とりあげたタンバ・トリオの「SONHO DE MARIA」という曲はブラジルのシンガーソングライター、マルコス・ヴァーリの手によるものなんですが、今日はそのマルコス・ヴァーリの中でも最もストレンジかつ、熱狂的なファンも多いこのアルバムを。
それにしてもすごいジャケだ…。僕はこれをやはり15歳くらいの時に聴いたんですが、予想していたボサノヴァ的なものとのあまりの違いにビックリしてしまい、全然聴かなかったアルバムですね。聴き直したのは大学生になってからかな。
今聴くとヴァーリの時代を先取りするポップセンスと、バックを支えるアジムスの独特のグルーヴが混然一体となって、このアルバムにしか出しえない魅力を醸し出しております。音響派と言われた人達にこのアルバムの支持者が多いのもわかります。
個人的には最近はもっぱら80年代のヴァーリばっかり聴いています。ディスコ、AORを取り入れたサウンドにもやっぱりヴァーリらしさを感じるのは素晴らしいですね。
2 件のコメント:
そうなんですよね~。
音響派と通ずるんですよね!
ジョン・マッケンタイアの
ポップセンスはこのあたりからかと。
門司君、このアルバム好きだよね~。
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