2010年2月28日日曜日

Blind Orchestra、タジフさんによる12月27日communication!vol.8の動画!!!

YOUTUBE見てたら、こんなの発見~!

当日撮影していたのは、知っていたけど、アップしていたとは!

タジフさん最高です!!!(3月こそ遊び倒します!)

当日のパーティーの空気をビシビシ感じとれる映像なんで、是非ご覧ください!!!



3階でのSHIBATAさんのプレイとか(ブース横で揺れているのはまるおさん???)↓




UNDERGROOVEのライブとか↓








あわせて、アベケンさんが撮ったそのときの写真もどうぞ!!

http://haraguchic.blogspot.com/2010/01/another-side-of-communicationvol8.html


2周年アニバーサリーもいいパーティーにしますので、3月27日は是非!!!!!




2010年2月27日土曜日

communication!2nd anniversary!!!のフライヤーが完成しました!!!

communication!2nd anniversary!!!のフライヤーが完成しました!!!


…その前に、本日27日↓microcosmosで、僕&mon-chuckのcommunication!コンビが深夜24時からパーティーをやっておりますので、是非!!!


来れそうな方は、haraguchic☆gmail.com(☆を@に変えて)に連絡くださいね~。

前回以上にヤバイパーティーになりそうな予感です!

communication!2nd Anniversary!!!のフライヤーなど配ることができればいいな~と思います。


フライヤーについてはほぼ毎回デザインを手掛けてもらっているシブヤ君(from秋田)から↓こんな言葉をいただき、ありがたいな~と。いつもありがとう!!!

悩みましたよ…
悩みました…
悩んだ末、
だいぶ前から温めていた案を出すことに決めました。
一案勝負!!
もんのすごく、シンプルで、さりげないけど、
二年続いてきて、認知度の上がった今の「Communication!」だからこそ
提案できる、貫禄のあるフライヤーなのではないかと思います。
なんか飾ることなく、原点に還ってる感じもあってイイかなと。

ちなみにこんな感じです!!!











1ヵ月後が楽しみになってきました!!!


ということで、3月27日communication!の詳細も合わせてどうぞ!

3.27[sat]22:00~communication!vol.9@aoyama hachi
2nd anniversary!!!

charge:\2,000(with 1drink)

vol.8までの参加総数2,000人以上!!!2年前、記録的な大雪の真っ只中スタートしたcommunication!も、大勢の方々に支えられて2回目のアニバーサリーを迎えることができました!いつもありがとうございます!!!2周年の記念すべき夜は、ゲストDJに桑田つとむを招聘!彼ならではの特別なHOUSEセットを是非体感してください!!!レジデントDJ、dextraxとのCHICAGOセッションも必聴!!!昨年よりもさらに進化していくパーティー、communication!を今年も宜しく御願い致します!!!!! (haraguchic)










【GUEST DJ】 桑田つとむ

日本で活躍しているDJで最もシカゴ・ハウスを愛し、知り尽くしている男。ハウス・ミュージックが生まれた80年代中盤~90年代初頭までの間、彼はそのムーヴメントの震源地であるシカゴで過ごし、毎夜そのエキサイティングな新しい音楽に没頭していた。その後日本に移住。中目黒を拠点に全国各地でHIP HOP DJ として活動を続けていたが、2002年頃より桑田つとむとしてのDJ活動も開始する。卓越したテクニックとフレッシュなヴァイヴスでフロアをジャックし続けていたが、2009年、満を持してのデビュー・アルバムを「THIS IS MY HOUSE」を世に放つ!
ブログはコチラ
http://djquietstorm.wordpress.com/





dextrax(dxtx-music/DIRTY HOUSE CONNECTION)

吉祥寺~金沢在住のハウス~テクノ製作集団。ドス黒く、セクシャル&マッドなダンス・ミュージック、オリジナル・シカゴ・ハウスの魅力にとりつかれたメンバーが集い、99年結成。メンバーは東京在住のkeiof dextrax(DJ/beat make)、ryo of dextrax(DJ/beat make)、金沢在住のDr.KK(beatmake/mad engineering)。初期は都内のテクノ・パーティを中心にライヴ出演し、デトロイトテクノの名手であるSuburban Knight(UR)、英国テクノ集団『ノーフューチャー』のDave Tarrida(SATIVAE)などと共演。製作としては日本産ゲットー・ハウス・コンピ盤『Ghetto Beat Pushers』への楽曲提供、エレポップ・アーティスト=FQTQへのリミックス提供など。ライヴ、リミックス提供などの活動を経て、2007年にはダウンロード配信楽曲中心のオリジナル・レーベル〈dxtx-music〉を設立。2008年には音楽配信サービスwasabeatにおいて『Wasa Award 2008-Best New Label』受賞。 2009年よりホームタウン・吉祥寺にて異種混合ハウスパーティ「DIRTY HOUSE CONNECTION」を主宰。2010年3月7日リリースのコンピレーション『20 Years of Strictly Rhythm Mixed by DJ NORI &TOHRU TAKAHASHI』にてリミキサーとして参加。


【2ND FLOOR PRODUCED BY】 teppei(an informal party,ModalCode)
≪2ND FLOOR'S DJ≫KBS/Yosuke Ikeda/OKD(JAZZY SPORT)/Kawane Kouji/PIRO/haraguchic/teppei/ABE

【3RD FLOOR PRODUCED BY】 mon-chuck(an informal party,Electronic Massage)
≪3RD FLOOR'S DJ≫dextrax/SCANDAL/mon-chuck/MRKSK/goto/キャロライン.Sachiko

【4TH FLOOR PRODUCED BY】 nnn(an informal party,DIRY HOUSE CONNECTION)
≪4TH FLOOR'S DJ ≫yanfuji/ぬまたまご部長/rockability/matsuzaki/町田町子/nnn/numabooks/mom/doB/KNK

【VJ】 BLIND ORCHESTRA

【TOTAL PRODUCED BY】 haraguchic(communication!,sweet memories)



2010年2月26日金曜日

フランソワとデリック・メイのインタビューを読んで。

思うことがあったんで、パンチラインだけ引用しておきます。読む方それぞれがきっと思うことがあるだろうし、DJ超人と言える2人が言っていることだから、どちらも間違いないことだと思います。インタビュー自体も是非読んでください。

あとは各々のDJがどう現場と対峙するかどうかじゃないでしょうか。僕はフロアとコミットしていれば、それがDJだと思います。

扱う機材やソフトは色々あるけど、結局僕らは聴いてもらう対象がいることで初めて存在することができる、非常にアナログな存在だということを日々痛感しております。


常に前進していかなきゃだ…。


以下引用です。


フランソワ インタビュー(from microcosmos web)

(若い人達に向けて)学ばなければいけないことは、たくさんあるよ。頑張ってください(笑)。いやでも、本当にこれからはテクノロジーの分からない人は厳しいと思う。インディーズロックのバンドだったらいいかもしれないけど(笑)、DJやエレクトロニックミュージックをやりたい人はね。さっきの” Knowledge”※という言葉には、そういう意味も含まれてるんだ。昔は「Love is the Message」だけでよかったんだけどね。だから・・頑張ってください!(※AIRマンスリーの表紙に載った「My treasure is “Knowledge”. My life is “Sharing good vibes”」というFK自身のコメントを引用して)

デリック・メイ インタビュー(from ele king)

(PCでピッチ等を自動的に完璧に合わせていくDJスタイルに触れて)そうだな、そういう連中はピッチ合わせができるようになることはない。そういう奴らは「DJ」と呼ばれるべきではない。「オーディオ・テック(技術者)」と呼ばれるべきだ。DJの定義は、物理的なマニュアル操作ができる人間に限られるべきだ。こういう新しい種類の「DJ」は音楽は流しているがDJをしているわけではない。テクノロジーを使って音楽をかけているのだから、「オーディオ・テック」だ。この呼び方を俺は定着させたいと思ってる。DJとオーディオ・テックはまったく違うんだってことをみんな理解して欲しいね。オーディオ・テックが悪いってわけじゃない。ただまったく別モノだから、彼らをDJと呼ぶべきではない。DJに出演してもらうのか、オーディオ・テックに出演してもらうのか、頼む方はよく理解しといてもらいたい。

2010年2月25日木曜日

街場のパーティー論・序

先日、まるさんが「美味しんぼ」ネタで、書き込みをしてくれて、かなりアガったんですけれども、その中で

俺も最近、音楽好きたちがクラブに来てくれるようになるにはどうしたらいいのかよく考えます
と書いてくれていました。

これ、僕もよく思うんですが、すごくシンプルな1つの答えが“パーティーの教科書”と話題の(まあ、僕だけですが…)内田樹先生の「街場の教育論」にいいことが書いてあるので引用しておきます。

ちょっと、長く引用するので、お暇な方は読んでみてください。



ある専門領域が継続的にアクティブであるためには、新しい「血」が絶えず流入することが不可欠ですが、「新しい血」というのは「なんだか知らないけれど、この領域はおもしろそうだな」と胸を期待に膨らませる若い人たちのことです。まるっきりの非専門家であるこの少年少女たちの知的欲望を喚起するというのは、専門的な学問が活動し続けるための必須の条件なのです。
若者たちの知的欲望を喚起するには、いろいろなやり方があります。面と向かって「おもしろいから、おいでよ」というのも一つのやり方ですけれども、学者はあまりそういうことはしません。ふつうは「内輪のパーティー」をしているところを「見せつける」という姑息な手段を採用します。内輪にだけしか通じない符丁で、内輪のギャグで笑っている様子を子どもたちに誇示して、「メンバー」になれば「こういうこと」をして、部外者に疎外感を味わわせることができるということを暗示します。もちろん、この手にひっかかって専門家になってしまう子どももいるのですけれど、業界が「そういう人」ばかりなると、「パーティー」がますます閉鎖的になり、「内輪の符丁」がますます暗号化してきて、ついにはそこで何をしているのだか外からわからなくなってしまう。そうなると、やっぱり誰も来なくなります。
いろいろな学問領域が不人気になりましたけれど、遠慮なく言えば、その理由の過半は「身内のパーティー」にかまけて中高生たちの欲望を喚起するという仕事を怠ったせいだと私は思います。



最初のほうを読んでみると、マジでパーティーのことが書いてあるんじゃねえか???って思っちゃいますが、だんだんと読み進めていくと、専門教育について論じていることがわかります。ただ、ある種の普遍性を備えた意見ですよね。だから、もちろん、パーティー論として見ることができる。それ以上に似ている何かを感じていますが…。

これをクラブカルチャーに置き換えた時、子ども=若い世代ともとらえられるし、子ども=クラブには行かない音楽好きたちともとらえることができます。重要なのは、ある種マイナーなこのカルチャーの中で、(クラブカルチャーを知らない)“まるっきりの非専門家である人達”を魅了してやまないほどの強度が、パーティーには必要だということです。そんな身内にしかわからないような暗号抜きで楽しめるものが!

前に内田樹のブログを取り上げたら、思いの他評判がよかったんですが、「街場の教育論」はこんな感じでパーティー論として読むことができる。そして、その指摘がけっこう核心をついていたりするんです。

クラブカルチャーを偉そうなものとして持ち上げるつもりもないし、学びの場だ!なんて気取ったことを言うつもりもありませんが、DJとフロアに居る人達の関係性と、教師と子どもとの関係性は似ている部分があると思うのです。それはする側と受ける側なんて、単純な話ではなく、お互いを補完する関係だということです。


そんなことをたま~にこのブログで「街場の教育論」をテクストにしながら「街場のパーティー論」として書いてみたいと思います。


というわけで、序章でした。

土曜日!&日曜日!!

まず2月20日土曜日!

夕方起床、そのまま前日放り出しっぱなしになっていた機材を組み直し、MIXCDの作成。思いのほかいい感じに作れました。(これ、3月に配り歩く予定です。)

夜、1月に丹沢に行ったメンバー+そうたろうさんを誘って、神泉の宮崎料理屋、たもいやんせで飲み。編集N君とは2晩連続でした。4月に雲取山行くぞ!ということになり、アガる。

しこたま霧島飲んで、気付いたら中野にいました…。たぶん午前1時過ぎくらい。ここらへんは相当記憶が薄いです…。

で、333さん、まるおさん、門司君がレジデントを務めるELECTRONIC MASSAGE@3starへ。3starが今月いっぱいということもあり、電マ!ラストダンス@中野ってな具合です。

入るなり今まで一番の盛況っぷり。DJ BARなんですが、いい感じにフロアもあったまっていました。

が!

着くなり、速攻撃沈…。

ゲストの翔君のDJを堪能することもなく、夢の世界へ…。

気付いたら午前4時過ぎ。それでも、フロアはまだいい感じ。この感じ、今までではあまりなかったかも。

そこからも僕も踊りつつ、打ち上げにも行き、朝の8時のうどんまで、意識を保ったままなんとか家路につくことができました!

ほとんど寝ていたので、えらそうなことは言えないけど、朝方の盛り上がりっぷりがよかったです。なんというか、1年半続けてきたことにより、DJや遊びに来る人達にとっても特別な場所になっていた、そういう自然体な良さがありました。そして、そういうパーティーを創り上げていくというのは、とても難しいことだと思います。

お世辞抜きでいいパーティーだった!

今後の展開をとても楽しみにしています!



翌日、日曜日!!

この日も夕方に起きて(本当に普通の生活から逸脱してきました…)

中野Heavysick Zeroである、pattren languageにDJとして初参戦でした。

主宰のキジヤ君はよくcommunication!にも遊びに来てくれるナイスガイで、彼からオファーをいただきました。ありがとうございます!

で、このパーティー、D&Bもよくかかるパーティーだし、スケーターの子達も多いので、パーティーのコンセプトと合うだろうと思い、masa君をキジヤ君に紹介して一緒にゲストDJとして出演。

ちょっと遅れ気味に入ると既に門司君がDJ。金曜日から3連チャンでDJしている彼を見て、「ようやるわ!」と感嘆していましたが、自分も人のことを言えずで…。同じく3連チャンだったまるおさんを含め、会社や学校じゃないのに毎日会っているというのは、半ば異常です…。社会人になってからのほうが人との距離感というのがグッと近づいたような気がします。

次の池田さんのDJは相変わらずめちゃくちゃ良くて!さらっとカッコイイDJをしちゃうところが素敵です。

僕は新譜多めで、いつものような感じで~。なんかハコの良さを生かしきれないDJしちゃったな…って感じだったんですが、フロアに居た人達からは予想外に好評だったんで、素直に嬉しかったです。
愛用のパイオニアのモニターが今壊れていて、今は自宅UREI用の片耳モニターを使っているんですが、こちらを使っていると反応がよい。上手く見えるのでしょうかね~。

最後2曲は、masa君だったので、そのつながりで久々にD&Bかけて、だいぶアゲてフィニッシュ!楽しかったです!

ビッチKELISとオシャレANDRE3000この曲、最高!!!





次のmasa君もフロアをだいぶ沸かせていました!このパーティーと相性良さげですね。彼はラウンジパーティーの露出が多いので、(小箱ではありますが)メインフロアでDJすることの楽しさをどんどん追求して欲しいと思いました。

遊びに来る人もオープンマインドな人が多くて楽しかったです。いいヴァイブスが出てましたね!

pattren language、いいパーティーでした!!!
誘ってくれたスタッフのみなさん、ありがとうございました!
また遊びに行かせてくださいね!もちろん、DJでもお声がけください!

帰りは池田さんと2人でラーメン屋でしっぽりと飲ませていただきました。
お互いのDJやパーティー感、今後どうしていくかについてなど、熱い話をさせていただき、最高でしたね。
また色々とやっていきたいことの妄想が膨らみました。


そんな感じの3日間!家に閉じこもるだけでは得ることができないことを感じられていて、いい日常です。

追記…。

月曜日!

ON SUNDAYS 鈴木さんがやっているsoftでのパーティー、“MOTEL D”に1杯飲みに。

鈴木さん自らが音響面での補強をかなり行っており、だいぶ音が良くなっていて、びっくり!

とくに鈴木さん持込みのアレン&ヒースXone:S2がだいぶ調子がよいのです。



http://www.h-resolution.com/AH/xoneS2.html


この環境で「一緒にパーティーやらない?」と言われたので、色々内容について思案中。

こちらも楽しみです。


さてさて。

今週末も慌ただしいですが、みなさん、各所で乾杯しましょう!!!

ちなみに、今週金曜日、26日も素敵なパーティーからオファーをいただきました!

こちらもあらためて告知しますね!

宜しく御願い致します!!!


2010年2月22日月曜日

パーティーがとまらない~。

2月19日金曜日、免許の更新をしなければいけないので(っていうか、ギリギリ過ぎ…)、会社を休んで鮫洲まで。この5年間車に乗っていないので、もちろん優良ドライバー講習。講習のビデオを見て、やはり車に乗るのをやめようと思いました…。

帰宅後、DJ機材一式をまとめて、外苑前ROYAL GARDEN CAFEへ。千葉さんのPOWER DINNERの特別編ということで、クローズドなスペシャルパーティーでのお呼ばれDJでした。







写真は千葉さんのブログから転載。笑顔の写真は珍しいかも。

http://ameblo.jp/chibatomo/entry-10464406350.html

DJは僕1人だったので、約3時間のロングセット。会場に合わせて、 EUROPEAN JAZZからスタートして、HIPHOP、DEEP HOUSE、DISCO、SOULと我ながら何でもかけるよな~なんて思いながらのDJ。かなり楽しかった!

IBMベンチャーキャピタルの勝屋さんや、エリエスの古屋君とも再会。以前に渡したMIXCDを両人ともに聴いてくれているとのことで、本当に嬉しかったです。家で奥様と聴いていただいているという話は有難い限り!


※これは勝屋さんのブログから転載。右が勝屋さんです。僕、こちらも珍しくいい顔してます。勝屋さん、ありがとうございます!

http://www.venturebeat.jp/katchaman/2010/02/%E5%87%BA%E9%80%A2%E3%81%84%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6power-dinner-premium-2010%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F.html


世の中には音楽は好きだけど、クラブにはあまり行かないっていう人がほとんどだと思いますが(僕のような人間は圧倒的にマイノリティーなのです)、こういう千葉さんの主宰するようなパーティーでDJをすることで、普段聴くことがないような音楽をそういう人達にも届けることができればと思っています。

音楽に限らず、情報がこれだけ氾濫している世の中にあって、DJのようなセレクターの持っている役割がとても大きいということを、強く感じた一日でした。


その後、酔っ払いながら機材の撤収、タクシーで帰宅。とりあえず、家の玄関に機材をすべて置いて、タクシーで三軒茶屋へ。


この日は、三茶のDUNEでcommunication!3階のメンバーがミーティングも兼ねてDJをしていました。少年誌編集者N君が近所に住んでいるということで、DUNEで合流。先日のSHOWCASEでナイスなDJをしてくれた安田さんも遊びに来ていて、なぜだかみんなでずーーーーっとマンガの話を。

SCANDAL a.k.a 翔君がマイブームだという「美味しんぼ」の話でだいぶ熱中。

アニメ版、ドラマ版の話もしつつ、山岡の独身時代の家は男の憧れだとか、栗田さんは好みのタイプか、それとも性悪優柔不断女なのかとか、アニメの曲がアーバンでヤバイなどなど、話が尽きない。だいたい僕らがそういう話をしていると、最終的にはそこにパーティーやDJと通ずるものを見出そうとしてしまいます。そんなDJヲタっぷりをこの日もみんなが発揮!最高でした。ちなみに、翔君はまだ10巻くらいまでしか「美味しんぼ」読んでいないらしく、早く続きが読みたいとのこと。
僕、DJとか音楽よりも実はマンガの方が詳しいかもって思っていたりするので、マンガの話は、なんかすごくここで書きたい。少年、少女、青年、アングラ問わず大好きなんで。

(どうでもいいですが、「美味しんぼ」で好きなキャラクターは、岡星精一です。人気キャラクターランキングをやったら間違いなくナンバー3圏内に入ると思いますがいかがでしょう?)




この日は19時からエンドレスで飲み続けていたため、田園都市線に乗って帰ろうとしたが最後、起きたら午前9時で青葉台、その後、もう一眠りしたら午前 10時過ぎに水天宮前で、もうめちゃくちゃ…。最寄駅に着いたのは午前11時過ぎだったので、普通に肉屋とマツキヨで買い物をし、クリーニング屋に服を取りに寄って、家に辿り着きましたさ…。



金曜日からこんな調子でしたが、さらにハードだった土日のことはまた後日書きます~。


2010年2月19日金曜日

2月27日はmicrocosmosでイアン・オブライエンと!!!



Takamori K.こと門井隆盛さんオーガナイズによる “2010: An Inner Space Odyssey”に再度出演することとなりました!!!

1月10日の第1回も最高に!楽しいパーティーでしたが(周囲の評判もホントに良かった!)

前回のクロード・ヤングに引き続き、今回はなんとゲストDJがイアン・オブライエン!!!

イアンと言えば、この曲ですよね~。(ベタですいません…。)





僕がTECHNOやHOUSEに興味を持ったきっかけは、URの“High-Tech Jazz”だったので




イアンの“Monkey Jazz”を聴いた時は、相当びっくりしました。

その頃から15年近く経っているんですから、感慨深いですね、ホントに。


最近も相変わらず、DETROIT物を新譜、旧譜問わず掘っているので

今回もDETROIT中心のDEEP HOUSEを多めにかけようと思っています。

もちろん、前回のMVP(だと僕は思っています!)mon-chuckこと門司君も出演しますよ~。

さらに、CHANNEL03からコージローさんも出るので、メンツ、ホント間違いないです!

http://channel03.jp/blog/index.html


今回もすごく盛り上がりそうな予感!!!

microcosmosは個人的にもとても好きなハコなんで、前回来れなかった方、行ったことがない方も是非~!

広々としたラウンジスペースとフロア、美味しいお酒、エクレクティックで個性的な内装、本当に居心地のよい場所です。渋谷からのアクセスもいいし。

http://www.microcosmos-tokyo.com/index.html




2月の終わりがこのパーティーで、そして来月の終わり、3月27日がcommunication!2周年アニバーサリー!!!

慌しいけど充実した毎日!一日一日を味わい尽くして、楽しく前向きに過ごしていきます~。

まずは、2月27日!

来れそうな方は連絡くださいねっ。いいことあります!

フロアで乾杯しましょう!!!!!



2.27(sat)24:00~ 

2010: An Inner Space Odyssey@microcosmos

charge:2,000yen

GUEST DJ :


Ian O’brien

キーボード、ギターを操るマルチ・プレイヤー、プロデューサー/DJ。大学の頃に耳にしたDerrick May等のデトロイト・テクノに触発され、95年にMemory Tree名義による“Memory Tree EP”でデビュー。 96年にFeroxから出世作“Monkey Jazz EP”とアルバム“Desert Scores”をリリース。この頃は自他共に認めるURのMad Mikeのフォロアー的作品であったが、名門レーベルPeacefrogへ移籍し、フュージョン、ファンク、エレクトロ、アンビエント等の要素を取り入れることで、フォロアーの域に留まらない比類ない才能を発揮。特に彼の最重要作品と称される「Eden EP」は、正に70'sジャズと現代テクノの融合「ハイ・テック・ジャズ」が表現された傑作。テクノの領域を超え、孤高の宇宙観を湛えた唯一無二の「Ian O’Brienワールド」を確立した。2008年8月、ミックスCD“Mi Mix”をリースし好評を博している。2009年9月末には、“Mad Mike Disease”が収録されているデトロイトテクノの名盤“Desert Scores”と、初期の未発表曲、初CD化曲、そしてLos Hermanosとの新曲等を満載したコンピレーション・アルバム「KOKORO 心 - YOU ARE NOTHING WITHOUT YOUR HEART」をリリースする。

DJs:
Takamori K.(E-NAUT)
KOJIRO a.k.a. MELT(CHANNEL03)
haraguchi(communication!)
mon-chuck(communication!)


“2010年、内なる宇宙の旅”をコンセプトにスタートした「2010: An Inner Space Odyssey」。前回、独自のサイエンスフィクション・サウンドでフロアを見事に宇宙に変えてみせた実力派DJ、クロード・ヤング Jr.に引き続き、今回はハイテック・ジャズの申し子イアン・オブライエンをフィーチュア。テクノの領域を超え、孤高の宇宙観を表現する彼のサウンドは、心地よく浮遊するスペクタルな旅へと導いてくれることでしょう!!!


2010年2月17日水曜日

雪の高尾山。



年初に立てた目標が、「毎月山に登る」ということだったんですが

どう逆算しても、14日に行かないと行ける日がなさそうだということが判明…。

前日、都心では雪がちらちらと降っていたし、雪が積もっていたら面白いかも!と思い、行ってきました、高尾山。

ただ、高尾山口駅に着いたのが16時半で既に夕暮れ…。

稜線沿いを登る稲荷山コースなら明るいんでは?と、てくてく登り始めました。

雪山というにはほど遠いですが、それでも、冬ならではの風景を満喫。

やっぱ理屈抜きに山はいいです。

1時間ほどで頂上に辿り着き、その頃にはさすがに日も落ちて、ヘッドランプが必要になりました…。

高尾山の頂上からは、暗闇になる前だったので、うっすらと雪景色の丹沢山塊が確認できたし、だんだんと明るくなっていく街の夜景もキレイに見えました。
夕暮れから夜にかけての登山も、登ることだけ考えたらいいもんです。

その後は暗闇の1号路をひたすら下山…。


わずか、2時間ちょっとのナイトハイクでしたが、十分楽しめました。


来月こそお酒の影響と無縁な、もう少し本格的な登山をしたいものです…。


2010年2月13日土曜日

ビルの屋上が楽園。

先日のSHOWCASEのゲスト、安田さんと映画「憎しみ」の話題で盛り上がり、DVDを引っぱり出して、久しぶりに観ちゃいました~。

約15年前映画館でこの映画を体験したことが、間違いなく今DJとかやっていることと関係あると思います。

生涯で何百回観たんだろう???

こじゃれたフレンチ・カルチャーとかが好きだった頃に観たから、そういう意味でもフランスへの考え方とかが変わった、生涯の1本。

とてつもなくヴァイオレンスな内容かと思って観に行ったのに(もちろん、そういう側面は多分にあるんだけど)、むしろ、ユーモラスな会話や何気ない日常の風景に惹かれました。
僕にとってはずっと等身大の映画です。

それはね~、境遇は天と地ほど違いますよ、もちろん。

でも全く同時期に観た

「猫が行方不明」(舞台は3区バスティーユ周辺。スタイリスト見習いが主人公)
「そして僕は恋をする」(舞台は6区サンジェルマン・デ・プレ。うだつがあがらない哲学講師が主人公)

よりも当時共感できることが多かった。(上記の2作品も超好きです。)

あの時代の僕らのやるせない、ヒリヒリとした気持ちを「憎しみ」は代弁してくれていたんだと思うんですよね。

どうでもいいですが、DVD版の字幕があんまりイケてないのが悲しいです。

このシーンは死ぬほど観た!



こういう屋上で集まる感覚がなんか自分にとってのパーティーの原点のような気がする。(もちろん、いい意味で。)



バンリュー(郊外)に惹かれるのって、やっぱり抑圧される者が創り出すカルチャーが好きだから。

堀江敏幸の初期の作品「郊外へ」や「おばらばん」が好きなのも、そういう吹き溜まりに集まる人々を描いているところなんだと思う。(しかも舞台がパリの郊外だし。)

そして、青山蜂が好きなのも渋谷・表参道の中心から少し外れたところの路地に、ポツンとピンク色のビルがある、あのなんともいえないゲットー感がたまらないから。


もちろん、そんなタフな思春期を過ごしたわけではないですけど…。

ただ、いつまでもそういうことに共感していたいと思っています。

そして、土曜日の夜も街に出掛けるのです~。

http://haraguchic.blogspot.com/2010/02/dirty-house-connectionpool.html


2010年2月12日金曜日

明日は吉祥寺でDIRTY HOUSE CONNECTION!&青山ではPOOLですよ!

明日はこの2つのパーティーに遊びに行こうと思っております!



まずはこちらcommunication!のレジデントDJでもあるdextraxが主宰するメンツ最高なダンス・パーリー!!!

受付で「communication!」と叫ぶとディスカウントゲストにて入場可能とのこと!
これは粋な計らいですね!


みなさんも是非!!!

以下詳細です~!

DIRTY HOUSE CONNECTION Vol.2

DATE:2010/2/13(sat) 24:00-
DOOR:2500 yen
w/F:2000 yen

VENUE:WARP Kichijoji

吉祥寺発、dextrax主宰パーティ「DIRTY HOUSE CONNECTION」。シカ ゴハウスの初期衝動をココロのボスに活動をしてきたトラックメイカ ー=dextraxチームが地元・吉祥寺で、アシッド、テクノからディープ 、クラシックスまでを内包した<ラジカル&フィジカルな広義のハウス ・ミュージック>を提案し、ローカル&ビジター入り乱れてコネクショ
ンするALL THAT DANCE PARTY!

DJ WADA、HOTHouse BOYSほかが出演した第一回に続き、vol.2のFLOORは、 前回もエフェクティブなディスコ~ハウスで彩ってくれたpeechboy、The o Parrishもプレイ!CALM主宰レーベル<MUSICCONCEPTION>や<CAPRI IOUS>でのブラックハウス~ビートダウン・オリエンテッドな楽曲発表で 国内外に名を馳せるNO MILK、R20 at moduleを根城にDERRICK CARTERやLUK E SOLOMONほか錚々たるシカゴハウス系DJの来日パーティに出演し超イイ 仕事!をしてきたDJ REMI、ダブ~ジャングルをルーツに物語性溢れる空間
を構築したミックスCD「AERIAL DUB」を発表したばかりのミスター吉祥寺 ヴァイブス=JAHTOME等がコネクション!!!

Altz氏もお気に入りと噂の兄弟ユニット=DISCO2、三茶DUNE発のドープ才 女=pAradice、埼玉SAIより参加のfoliday などのコネクションもナイス なザッツ・パーティ人間交差点なSECOND FLOORも含めて、チヨコレイトも 溶ける熱さでございますJOINUS♪♪♪

【MAIN FLOOR】
DJs:
peechboy
NO MILK
DJ REMI(R20)
JAHTOME(RUDIMENTS)

LIVE:
dextrax

VJ:
La cosmos

【SECOND FLOOR】
DJs:
DISCO2
pAradice(DUNE/△)
foliday(SAI)
goto(communication!)
nnn(an informal party)


FOOD:
FUNK STEP

info:
http://dextrax.vox.com/





そして、毎月第2土曜日はPOOL@LOOPもありますよ!

こちらも「haraguchicの友人です!」でディスカウントゲストにて入場可能です。

青山近くで、飲んでいる方、遊んでいる方は是非こちらへ!


みなさん各所で乾杯致しましょう!!!

2010年2月10日水曜日

人間は自分のことは適切には評価できない…

人間は自分のことは適切には評価できない。
でも、「私のことを適切に評価してくれる人」を探し当てることはできる。
自己評価とはその能力のことを言うのである。


引用は内田樹先生の2月3日付のブログから。

http://blog.tatsuru.com/2010/02/03_0942.php

内田樹先生のブログや著書はよく読んでいるんですが
とても考えさせられることが多いです。

今度彼の著書「街場の教育論」をテクストにしつつ
このブログで 「街場のパーティー(クラブ)論」と題して

”いいパーティーとは何か?”

考えてみたいと思っています。


話は戻りますが

このブログの話がとても素晴らしいので、かなり長いですが、引用してしまいます。
ちょっとみなさんも読んでみてください。

(合気道の)甲野先生の授業の成績は「自己申告」制である。
遅刻早退しても、でれでれさぼっていても、自分で成績表に100点と書き込めば100点をつける。
ただし、と先生は笑いながら告知していた。
「そういうことをすると、あとで別のところで『税金』をきっちり取られることになるからね」
おっしゃる通りである。
他人の監視や査定を逃れることはできるが、自分が「成績をごまかすような小狡い人間だ」という自己認識からは逃れることはできない。
つねづね申し上げていることだが、他人を出し抜いて利己的にふるまうことで自己利益を得ている人間は、そういうことをするのは「自分だけ」で他人はできるだけ遵法的にふるまってほしいと願っている。
高速道路が渋滞しているときに路肩を走るドライバーや、みんなが一列に並んで順番を待っているときに後ろから横入りする人は「そんなことをするのが自分だけ」であるときにもっとも多くの利益を得、「みんなが自分のようにふるまう」ときにアドバンテージを失うからである。
だから、彼らは「この世に自分のような人間ができるだけいないこと」を願うようになる。
論理的には必ずそうなる。
その「呪い」はまっすぐ自分に向かう。
「私のような人間はこの世にいてはならない」という自分自身に対する呪いからはどんな人間も逃れることはできない。
そのような人は死活的に重要な場面で必ず「自滅する」方のくじを自分の意志で引いてしまうのである。
しかるに、「自分のような人間は自分だけである方が自己利益は多い」という考えを現代人の多くは採用している。
「オリジナリティ」とか「知的所有権」とか「自分探しの旅」とかいうのはそういうイデオロギーの副産物である。
けれども、「オリジナルであること」に過大な意味を賦与する人たちは、そのようにして「私のような人間はこの世にできるだけいない方がいい」という呪いを自分自身かけているのである。
「私のような人間ばかりの世界」で暮らしても「平気」であるように、できれば「そうであったらたいへん快適」であるように自己形成すること、それが「倫理」の究極的な要請だと私は思う。
「世界が私のような人間ばかりだったらいいな」というのが人間が自分自身に与えることのできる最大の祝福である。


深いですね…。

ここまでの話を読んで、僕は自身の登山体験を思い出しました。

なぜいきなり登山なのかと言うと

登山というのは、本当に周囲の人の善意に支えられて山に登っているというのを毎回僕は実感するんです。

このブログで言われている“自分だけ”って考え方をする人がほとんどいない。だから成立している。

つまり、危険な場所だからこそ、人の善意を頼らなければ辿り着けない所でもある。

どんな低い山でも、どんなに安全と言われようとも、人は山に登る時本能的に生命の危険っていうのを感じていると思うのです。

僕自身は北アルプスの涸沢で初めてテントで泊まった時、その時が相当な悪天候だったものですから、テントの中に居ても不安でまったく落ち着かなかった。
2,000m級でのテント泊体験自体がなかったものですから、まあ、テントの中に居る自体かなり安全ではあるものの、「このまま夜を越せるのか…」と心底怖かったんですね。

そういう危険な場所では、人間は本能的に“自滅しない”ためにも自分を律するんだと思います。その本能がこの文化を支えている。

山での犯罪があった等の話をほとんど聞かないのは、この危険な状況の中で1人でも邪なことを考えている人間がいると思っただけで、山に登れなくなるから。

“自分はここに居てもいいんだ”と思いながら、みんな登っているように思います。僕は間違いなくそうです。


話がまた脱線しますが

パーティーにもこの倫理観っていうのが、本当に重要だと僕は考えています。

“自分だけ楽しければいいじゃん”っていう感覚は、やっぱり良くない。

それは本能的な危険とはまた別の意味で危険なわけです。
逸脱した行動によって、どれだけ多くの人に迷惑がかかるかわからない危険さを孕んでいる。

そういうことを想像する能力だったりが必要だと思うんですけど、いかがでしょうか?

様々なことをシェアしながら、“自分はここに居てもいいんだ”と楽しみながらフロアに居ること。

僕が好きなパーティーはそういうパーティーです。

そして、そういう場所を作り、楽しんでいる人達を僕は人間として尊敬しています。
利己的に生きる世間的な勝ち組の人達よりも。

先日飲んだchannel03のコージローさんも僕と同じ年くらいなのに、すごく意識が高くて、本当にびっくりしました。
DJとしても、オーガナイザーとしても尊敬できる人は違うな~と思ったわけです。

とくにlabylinthについての考察は面白かった。

http://channel03.jp/blog/2008/09/labylinth-2008.html#more

http://channel03.jp/blog/2009/09/labyrinth2009.html

まさに

自治力の高いパーティーがシーンに増える様に僕らも高い意識で
パーティーを開催したいと思います。


に尽きます。


すげー脱線しました…。以下内田先生のブログの引用を続けます。

でも、これはむずかしい課題である。
ふつうの人は「世界が私のような人間ばかりだったら」気が狂ってしまう。
他者のいない世界に人間は耐えられないからである。
だから、論理的に考えれば、「私のような人間ばかりでも平気な『私のような人間』」とは「一人の人間の中に多数の他者がごちゃごちゃと混在している人間」だということになる。
一人の人間のなかに老人も幼児も、お兄ちゃんもおばさんも、道学者も卑劣漢も、賢者も愚者も、ごちゃごちゃ併存している人間にとってのみ、「自分みたいな人間ばかりでも世界はけっこうにぎやかで風通しがいい」。
倫理的とはそういうことだと私は思う。
つねに遵法的で、つねに政治的に正しく、つねに自己を犠牲にして他人のために尽くし、つねににこやかにほほえんでいる人間たちのことを「倫理的」だと思っている人がいるが、そうではない。
だって、そんな人で世界が充満していたら私たちはたちまち気が狂ってしまうからだ(少なくとも、私は狂う)。
だから、「そんな人間」は「倫理的」ではないと私は思っている。
他人を踏みつけにして自己利益を追求するだけの人間も、自己犠牲を厭わずに正義や信念を貫く人間も、「世間がそんな人間ばかりだったら、息苦しくてやってられない」人間であるという点では選ぶところがない。
だから、甲野先生の成績を自己申告でつけるときには「えええ、どうしたらいいんだろう」と迷ってしまうというのがたぶん適切なふるまい方なのだと思う。
(中略)
自分の点数を知りたければ、あたりを見渡して、「人を見る眼」がありそうな人を探せばいい。
そして、その人に「私は何点くらいかな」と訊けばいい。
あなたに「人を見る眼」があれば、その問いにきちんと適切な解答をしてくれる人を過たず探し当てることができるはずである。
正確な自己評価などというものはこの世に原理的に存在しない。
「正確な自己評価が出来ている人」が存在するように見えるのは、その人が「自分についての適切な外部評価を下してくれそうな人」を言い当てる能力を持っているからである。
(中略)
人間は自分のことは適切には評価できない。
でも、「私のことを適切に評価してくれる人」を探し当てることはできる。
自己評価とはその能力のことを言うのである。



僕はまだまだそんな“眼”もありませんし、未熟だけれど、この文章読んで感じることがたくさんありました。

内田先生のブログは示唆に富む話が多いので、他も一読しつつ、著書も読んでみることをオススメします。

例えば最近だと

卒後教育について書かれた↓とか。

http://blog.tatsuru.com/2010/01/20_1135.php

ちょっと手厳しい↓とか。

http://blog.tatsuru.com/2010/01/08_1532.php



それにしても!


論理的に考えれば、「私のような人間ばかりでも平気な『私のような人間』」とは「一人の人間の中に多数の他者がごちゃごちゃと混在している人間」だということになる。
一人の人間のなかに老人も幼児も、お兄ちゃんもおばさんも、道学者も卑劣漢も、賢者も愚者も、ごちゃごちゃ併存している人間にとってのみ、「自分みたいな人間ばかりでも世界はけっこうにぎやかで風通しがいい」


この文はまるでパーティーのことを言っているようで素敵ですね!(これも脱線…。)



2010年2月9日火曜日

2月11日は15時からCARNAVALだ!!!


2月11日は麻布十番でお祭り!!!CARNAVALだよ、全員集合!!!

毎年恒例の“J-WAVE SAUDE! SAUDADE… CARNAVAL2010”が15時から麻布十番WAREHOUSE702にてあります!!!

毎年の楽しみの一つなんですけど、今回も楽しみだな~。

僕は当日、いち聴衆として、ガンガン飲んで、踊って、騒いでおりますので、是非現地で乾杯しましょう!!!

詳細はこちら↓

http://www.j-wave.co.jp/blog/saude/carnaval2010/

ちなみに“SAUDE! SAUDADE…”は昔から、そしてもちろん今でも大好きな番組!
特にBRASIL音楽を最近聴き始めた人にはマスト!ここで得られる情報って旬なものが多いからどんどんBRASIL音楽が好きに、そして詳しくなっていくはず!

http://www.j-wave.co.jp/original/saude/

そして最近は、CARNAVAL2010にも出演するこの人達の音源もガンガンかかっていますよね!



mocidade vagabunda bateria nota 1000

<モシダーヂ・ヴァガブンダ・バテリア・ノタミウ>

http://mocidade.jp/

毎度毎度、このグループのエネルギーにはやられっぱなしなんですが
いよいよ4月にはマキシシングルが発売!(CARNAVAL2010では先行発売ですって!)
すでに配信サイト、レコチョクでは全曲ダウンロードもできます!



(ダウンロードは↓のページからとんで、QRコードを携帯で読み込んでみてください。)

http://mocidade.jp/modules/bulletin2/article.php?storyid=14

昨年もたくさんのパーティーで一緒に色々とやらせていただきましたが
今年の彼らは、すごい飛躍の年になるんだろうな~。僕もがんばらないと!

是非みなさんもダウンロードしつつ、CDを手に取ってみてくださいね!
僕は明後日会場で購入します~。

僕自身も今年どんな形になるかわかりませんが
(まあ、パーティーとDJぐらいしかできることはないんですが…)
自分なりにBRASILと関わっていきたいと思っていますので
色々と企画していきます。


まずは、このお祭りが僕にとってのBRASIL初め!

腰が砕けるほど楽しもうっと!!!



2010年2月8日月曜日

ROOTSな夜。



と言いつつも @光醤 な写真はマサチュー君(左側)と翔君(右側)。

最近、夜遊びの締めはたいてい渋谷光醤でラーメン食べています。

遅い時間まで(午前6時くらい)やっているのが有り難いのです。

先週土曜日は

SHOWCASEの翔君、ゲストDJの安田さん
ALASKAのマサチュー君
と私

の4人での光醤でした。

(ちなみに前夜は門司君とでした。)


この日もみんなで楽しい夜だったと語り合いながらの朝ラーメン。

ここ数年こんなことばかりやっているな~としみじみ。

そんな楽しい夜明けばかりというのは、幸せなことだと思います。


この日のパーティーは

渋谷ROOTSにて

ALASKAが17~23時
SHOWCASEが23~29時

というオール・ナイト・ロング~な感じでした。

僕は21時半くらいに入ったんですが
ALASKA、雰囲気よかったですね。
いいパーティー!

そんなALASKAを堪能しつつ、そのままSHOWCASE!
ALASKAの勢いを感じながらSHOWCASEに突入できた感じがとてもよかった。

この2つのパーティー、一体感がありましたね~。

松田がROOTSに戸惑っていたのが面白かったし
翔君が相変わらず安定感あったし
ゲストの安田さんのDJもカッコよかったし(そして人柄ナイス過ぎ!)
久々にKBSの一平さんのDJも聴けたし(オシャレ!)
自分も珍しくこのパーティーでDJちゃんとやった気がしたし

SHOWCASE&ALASKA楽しかったです!!!

来てくれたみんなありがとう!!!


いい夜が今年も続いていく~。


2010年2月5日金曜日

明日23時から、SHOWCASE vol.8!!!!!

昨日はbarquinhoでDJでした。

最近まったくかけていない60~70年代のBRASILを中心に選曲。こういうDJも久々だったんで、終電までの短い時間でしたがとても楽しかったです。
http://barquinho.biz/

次回日時は未定ですが、またやると思うので是非~。


さてさて。



いよいよ明日23時から“SHOWCASE”@渋谷 Rootsです~!

23時前までは、ウチアゲ君、マサチュー君がやっているパーティー、ARASKAがやっておりますので

早めに来ても楽しめますよ。

「haraguchicの友人です!」と言えば、ディスカウントゲスト1000円1drinkにて入場できます!

いい音楽、いいお酒に酔いしれましょう~!!!


Rootsの場所は下記の通りです。

渋谷駅から109を抜け、文化村通りを東急本店へ直進。H&Mを過ぎ、VIRONを過ぎると、東急本店の右向かい(進行方向から見て)にあるビルの5階にRootsがあります。(ビルの地下1階にはmoduleというクラブがあります。)


お待ちしております!!!

2010年2月3日水曜日

communication!vol.9、ゲストDJ決まりました!!!

3月27日でいよいよ2周年!!!そして、3年目を迎えるcommunication!!!

12月26日の年末スペシャルには、275人もの方々に遊びに来ていただき、このパーティーへの参加総数も2,000人!を超えました。

前回の模様↓

http://haraguchic.blogspot.com/2010/01/another-side-of-communicationvol8.html


いつもありがとうございます!

ということで、第9回の今回も2周年スペシャルな内容でお届け!!!

ちなみに、1周年のゲストDJは高橋透さんが出演!!!
こちらもスペシャルなパーティーとなりましたね~。

1周年の模様↓

http://haraguchic.blogspot.com/2009/04/another-side-of-communication.html


さてさて!そんな2周年のゲストDJは…

桑・田・つ・と・む

です!!!!!







桑田 つとむ

日本で活躍しているDJで最もシカゴ・ハウスを愛し、知り尽くしている男。ハウス・ミュージックが生まれた80年代中盤~90年代初頭までの間、彼はそのムーヴメントの震源地であるシカゴで過ごし、毎夜そのエキサイティングな新しい音楽に没頭していた。その後日本に移住。中目黒を拠点に全国各地でHIP HOP DJ として活動を続けていたが、2002年頃より桑田つとむとしてのDJ活動も開始する。卓越したテクニックとフレッシュなヴァイヴスでフロアをジャックし続けていたが、2009年、満を持してのデビュー・アルバムを「THIS IS MY HOUSE」を世に放つ!

ブログはコチラ
http://djquietstorm.wordpress.com/
ご存知Quietstorm名義でのDJは青山蜂でもけっこうやっていますし

桑田つとむ名義では5月のUNITでのリリースパーティー、地方でのツアー等やってはいますが

都心のパーティーではなかなか体感する機会も少ないはず!

僕が最初に聴いたのは、TAKAMORI.Kさんの主宰するパーティー“E-NAUT”で、まだアルバムをリリースする前でした。

そのときのDJも相当ヤバかった!

communication!でもCHICAGO HOUSEや自身のオリジナルを中心に、ジャッキンで、ぶっとくて、黒いHOUSEをたっぷりと味わうことができるでしょう!!!

レジデント、dextraxとのガチCHICAGOセッションも楽しみです!

知らない方はまずはこちらで!

http://www.myspace.com/kuwatatsutomu




ちなみに6月26日は第10回記念!こちらもやばいゲストDJをお呼びします!!!
今年のcommunication!昨年以上に面白くなりますよ!!!

そしてーーーーー!!!!!


今週末土曜日、2月6日23時からは、communication!のプリンスこと、SCANDAL a.k.a 岡田翔君の主宰するパーティー“SHOWCASE”@渋谷Rootsです!

今回のゲストDJは、DETROIT HOUSEを愛するWHY氏!(楽しみ!)

レジデントDJは、communication!でもお馴染みのメンバーです。
KBSからIPPさん、オーガナイザー翔君、今年は幽霊部員からレギュラーを目指す(予定)haraguchicでお届けします。

スタートアップDJは、最近露出度が過剰との噂(過剰くらいがちょうどいい!)のペコリが担当します。

「haraguchicの友人です!」と言えば、ディスカウントゲスト1000円1drinkにて入場できますので、ぜひふらっと遊びに来てください!


今年もcommunication!まわりとたっぷりお付き合いくださいませ!!!


宜しく御願い致します!!!