思うことがあったんで、パンチラインだけ引用しておきます。読む方それぞれがきっと思うことがあるだろうし、DJ超人と言える2人が言っていることだから、どちらも間違いないことだと思います。インタビュー自体も是非読んでください。
あとは各々のDJがどう現場と対峙するかどうかじゃないでしょうか。僕はフロアとコミットしていれば、それがDJだと思います。
扱う機材やソフトは色々あるけど、結局僕らは聴いてもらう対象がいることで初めて存在することができる、非常にアナログな存在だということを日々痛感しております。
常に前進していかなきゃだ…。
以下引用です。
フランソワ インタビュー(from microcosmos web)
(若い人達に向けて)学ばなければいけないことは、たくさんあるよ。頑張ってください(笑)。いやでも、本当にこれからはテクノロジーの分からない人は厳しいと思う。インディーズロックのバンドだったらいいかもしれないけど(笑)、DJやエレクトロニックミュージックをやりたい人はね。さっきの” Knowledge”※という言葉には、そういう意味も含まれてるんだ。昔は「Love is the Message」だけでよかったんだけどね。だから・・頑張ってください!(※AIRマンスリーの表紙に載った「My treasure is “Knowledge”. My life is “Sharing good vibes”」というFK自身のコメントを引用して)
デリック・メイ インタビュー(from ele king)
(PCでピッチ等を自動的に完璧に合わせていくDJスタイルに触れて)そうだな、そういう連中はピッチ合わせができるようになることはない。そういう奴らは「DJ」と呼ばれるべきではない。「オーディオ・テック(技術者)」と呼ばれるべきだ。DJの定義は、物理的なマニュアル操作ができる人間に限られるべきだ。こういう新しい種類の「DJ」は音楽は流しているがDJをしているわけではない。テクノロジーを使って音楽をかけているのだから、「オーディオ・テック」だ。この呼び方を俺は定着させたいと思ってる。DJとオーディオ・テックはまったく違うんだってことをみんな理解して欲しいね。オーディオ・テックが悪いってわけじゃない。ただまったく別モノだから、彼らをDJと呼ぶべきではない。DJに出演してもらうのか、オーディオ・テックに出演してもらうのか、頼む方はよく理解しといてもらいたい。
2010年2月26日金曜日
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